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平凡パンサー 10-2 KANAGAWA 2011.4.10
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3.OG350 戦評〈2〉
PANTHER TOUR OG350 「黒木メイサは?」「だから、ビンキューが喜ぶのは見たく無い」
ベアレーシングの若手っていうか、すでにオジサン。

風評被害で言われ無き損害を被ってしまうことがある。ツアーでは田中玲於奈がそうだ。

発端は小林可夢偉である。可夢偉が芸能人のあびる優との交際を報じられる中、ツアーの御意見番的、ベアレーシングのベテラン連中が、F1ドライバーが芸能人と付き合えるのなら、ツアーの有望若手ならば、絶対に芸能人と付き合っていなくてはならないはずだと言い出したのだ。

「350クラスで資格があるのは玲於奈しか居ないんだし、絶対に付き合って無いとレースの格がF1と釣り合いがとれないんだよね。」
「じゃあ、綾瀬はるかにしよう。これだとあびる優の上にいけるよね。」
「え〜っ、(田中)ビンキューが自慢しそうで悔しいからそのクラスは嫌だよね。思いきってフォーリンラブのバービーにしておこうよ。」
「それだと、ツアーが笑われちゃうから、今はやりのAKB48の前田ちゃんなんてどう?」
「前田ちゃんってさ、おニャン子の新田恵利みたいに、あれほど熱中したのに、今みたら、当時からそれほど可愛く無かったってパターンになりそうで、見る目が無いって言われるよ。」
「そう、性格なんて分からないし、困るのは玲於奈なんだし、見た目で選ぼうよ。」
「黒木メイサは?」
「だから、ビンキューが喜ぶのは見たく無いんだよね。」
「美人で性格が悪い芸能人って言うと……」
「やっぱり沢尻エリカだろ。まだ人妻だから、不倫っていう付加価値もついてくるし、話題性も高いし。」
「そう、それで既に隠し子が居る。」
「見た目が黒人で、玲於奈の子っぽく無いけどDNA鑑定で、実子と認定された。」
「実は、ビンキューが全身整形をして日本人に化けていたギニア人だった。」
「で、沢尻が怒りまくって、玲於奈に八つ当たりをしている。」
「沢尻の離婚が夏に成立した後、尻にしかれたまま、来春結婚。そして『行列ができる法律事務所』の鬼嫁の特番に出演が決まっている。」
「よし、それで行こう!」

パンサーツアーの風評被害は他のケースとはちょっと異なる場合が多い。

風戸は色が黒い。これは皮膚の炭素濃度が常人に比べて異常に高いからなのである。ある天文学の専門家は、もし風戸が木星の2倍の質量を持っていたら太陽になっていただろと言っている。
そんな風戸の特長に目を付けたのがチームZEROの幾橋と、エネルギー問題に悩む日本政府だった。風戸の皮膚の炭素を取り出して、エネルギーに変換できないかと考えたのである。

最初に動いたのは日本政府で、原子力発電に変わる新たなエネルギー開発について菅直人総理大臣が直接電話で協力の要請をしてきた。風戸はノンポリだが格好付けたがりの性格の為、簡単に引き受けるよりは一旦断ったほうが"俺様の格が上がる"と考え何も考えず「お断りします。」と電話を切ったのだ。その事を公明党が嗅ぎ付け、菅直人の軽率な行為が、新たなエネルギー開発の道を難しくしたとして追究、その結果日本政府は菅が辞意を表明するまで、この問題での身動きがとれなくなってしまった。

そこで動いたのが幾橋だった。幾橋は何にも言わずに風戸に火を近付けた。"ボムッ!"と凄い音をたてて風戸は火だるまになってしまった。そして3日後、焼跡から灰で真っ白になった風戸が見付かった。
「イクちゃん! ナニするんだよ。燃えちゃったじゃないか!!」
「なんだ燃えるのか。言っといてくれないと。」

この簡単な会話で、日本のエネルギーの新たな道が閉ざされてしまった事が確認された。真っ白になった風戸は、資源としての価値がゼロになっただけでなく、人間としての魅力も下がってしまったようで、最近女の子が近付いていかなくなったそうだ。幾橋は罪滅ぼしの為に風戸の塗装を考えているらしい。

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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.52 第7巻3号(通巻52号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 撮影/色々 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
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