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平凡パンサー 10-2 KANAGAWA 2011.4.10
10 11 12
7.GG500 戦評〈2〉
PANTHER TOUR GG500 こんな時には東京消防庁ハイパーレスキューに頼むしか無い!
近々復帰がささやかれている杉山さん。さて昔の腕前は健在でしょうか?

予選はQ1で脱落し、計量をしないでTT失格になるという、ダメ人間な一面を見せたかと思ったら、決勝ではベストラップをたたき出し、一番速いと言う事を証明してみせたのが村田だった。しかしリザルトは信じられない6位と低迷、普通にレースをすれば上位に食い込めるのは間違いないのだが、どうしてこうなったのかチームムサシノの社長に聞いてみた。

「村田さんは本当はできる人なんですが、どうした訳か最初につまずく事が多いんです。でも、逆境から這い上がってくる力はあるので、安心してみていられる人です。」
と、周りにかまってもらいたいタイプなので、他の人にかまけていると、グズって注意を引こうとし、ほっておくとスネて悪い成績でゴールしてしまう困った甘えん坊だと教えてくれた。

逆に、ツアーでクールで頭脳派と言えばこの人、渋谷だ。
持論は「理論は気合いだ!」で、杉山カートでは、フレームの修正も気合いさえ有ればご飯粒でくっつける事ができ、ステアリングなんて切らなくても精神力でまがって行く方が食われることもなく速く曲がってゆけるとの論理を展開、チームのアドバイザー的存在になっている。杉山にその点を確認すると「いや〜渋谷さんの理論は凄いよ〜。絶対誰にも解らないくらい難しいから……。」と、取りあえず皆の周りで難しそうな事をしゃべってくれれば、"やってる感"や"あいつ等できそうだ!感"が出てレーシングチームぽくなるんだと教えてくれた。渋谷に一番期待されているのは"頭脳"ではなく"声帯"なんだそうだ。

渋谷と正反対なのがファクトリーユーの石川だ。気づくとレース中に空を飛んだりしているので(実話)、ちゃんと見張っていないと何をしだすのかわからない危険な人物なのだ。

そこでチームは石川の足に重りをつけることにした。これで普段の徘徊も防げるというので家族も納得の名案だったが、それでもフワフワと浮き上がってくるので、処置に困ったファクトリーユーは、「こんな時は東京消防庁ハイパーレスキュー隊に頼むしか無い!」と、お願いして石川に水をかけてもらったら見事に浮き上がる事はなくなった。チームはツアー参加者に「今後石川を見つけたら取りあえず水をかけて欲しい。」と声明をだしている。

チームメイトの早瀬にも問題が起こっている。情報流出が起こっていると言うのだ。コンピュータでも無い単なる人間の早瀬に誰がアクセスをして情報を盗むのかと思ったら。放っておいても情報(記憶)が流出するらしいのだ。緊急の異常事態に陥ったファクトリーユーはアメリカから原子力の専門家を招致、『私には解らない。』と言われた。また、輪島功一の団子屋の前で『団子食べていかない?』と声をかけられる事態に遭遇し、『じゃあミタラシとアンコを人数分。』と答える等チグハグな対応を見せている。JAFはこの問題に経済産業省から天下りを受け入れ対応に当たろうとしたが、世間の怒りを買い事務次官が辞任する騒ぎとなった。そんな中、早瀬の家族は『ああ、家の旦那はちょっとアホなんです。』と笑いながら答えた為、天皇陛下が墨田区立花を訪問、ファクトリーユーには行けず、道に迷われた。その責任をとり、チームの責任者田中は『カートガイド2011』の店鋪紹介の、自身の写真が若い時の写真を使っていた事を陳謝している。

初参戦の三上はパンサーを始める前にモカート経験があり、ベアにコスミックのフレームを持ち込んで来た。実はベアではファースト意外の中古製品が出た場合、一切チームには好評せず、他のショップに流してしまうという過去がある。そればかりか基本的にお願いしない限り他のブランドを進めてくる事は一切ないのだ。実はこれには深いわけが有る。ベアの商品管理は業界一のクオリティーを誇っており、他のブランドの商品管理レベルが低い為、安心して薦められないからなのである。フレームに関しても高い審査基準がもうけてあり、ファーストの新品フレームは、もしユーザーが過って食べてしまった時、ばい菌が付いて無いだけでなく、ほんのり苺フレーバーの香りをつけてあるので、安全で食べにくさもないというのだ。三上にも今後こう行った事にも注意して商品を選んで欲しいと助言している。

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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.52 第7巻3号(通巻52号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 撮影/色々 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
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