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平凡パンサー 10-2 KANAGAWA 2011.4.10
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9.GG500 戦評〈4〉
PANTHER TOUR GG500 モウたくさんだ!
ピンクさんのブースです。決して山賊の隠れ家ではありません。

前半戦、残念ながらポイント獲得がならなかった"チーム3回目"の舛添と森永は『今年用意したマシンが失敗作で残念ながら上位が狙えるポテンシャルは無い』と発表、このマシンの開発を諦め、APGのリザルトの正式発表から次期マシンを早期投入し、ツアーの中盤戦からの巻き返しを狙うということだ。

ニューマシンの開発に積極的に係わっている舛添に、新車の特長について聞いてみた。「ニューマシンの"尻火P02"は根本からその特性の見直しをしました。それは、登録チーム名が"3回目"では、初心者であることがバレバレなので、"アフターバーン"という名に変更し、ニューカマー感を払拭し、えらそ〜感で武装します。つ」と、"まずは形から"というツアー王道の方向性で開発をつづけるそうだ。

チームメイトの森永は、舛添の行なう方向性だけでなく、レースの戦略面からも見直す方向でリザルトを見直し、「私は今回レースラップで3番目のタイムをだしました。でもそれってタイムを出しにくい、中盤の混雑の段階で出しているんです。それって実際は私が一番ってことで良く無いですか?」と合コンで、飲み会の場を一番盛り上げた人間が、お持ち帰り出来ないようなことは許せないと、強く主張。何故か、ベアのメンバーの心に強く響き、緊急合コン不正持ち帰り禁止措置普及担当大臣に就任。次の袖ヶ浦のレースの練習として、質の高い合コンを五反田にて開催する準備を任された。

レース序盤を1位と2位でレースを引っ張っていたベテランの山本と後藤だったが、残念ながらリザルトは後方に沈んでしまった。

山本の場合、Kポップの女性シンガーが整形をしているのは今の時代だから容認できるのだが、どしてもグループの中にブスができてしまう。他のメンバーはそこそこ可愛いのにニコルはどうしてあのレベルまでしか出来なかったのか? を考えていたら飯も喉を通らなくなり、車検で重量が足りず失格になってしまったらしい。山本はそのことについて、「でも、良く考えたらKARAはお尻ばかり見てたから顔は関係ないか……」と、言っていた。御名答である。

後藤は別の問題で悩んでいた。そう後藤にとっては死活問題の"牛肉"の問題である。「生食用の牛肉は流通していないって聞いて、じゃあステーキのレアって大丈夫なのでしょうか?たたきって表面は火が入ってるけどほとんど生だよね。というかミディアムで焼いてもらっても中心部は生ですよね。私は今後どうしたらいいんでしょう?」

と、牛肉の事を考えてスピン、周回遅れになってしまったそうだ。そしてこの問題に対していい加減にして欲しいとの怒りから「モウたくさんだ!!」 と叫び、わざわざスピンまでして注目を集めたのは、このオヤジギャグの前振りだったのかと、全員が後藤の体をはったギャグに拍手、スタンディングオベーションで喝采を贈った。

馬瀬の弱点はネコアレルギーだということだ。馬瀬の場合それが極端で、ネコ化の動物及び関連品まで見事に反応してしまうそうだ。そう、馬瀬は"パンサー"の名前やネームプレートにまで反応してしまい、皮膚が赤くはれあがってしまうらしい。馬瀬は「こればかりは病気なのでどうしようもないのでベアの田中社長に相談したら、『いや、そういうことならしょうがないです。やろうと思えば簡単にできることなので善処させていただきます』とおっしゃってくれたので、APGでは大丈夫だと思います。」と安心しているようだった。

レース当日、馬瀬は、田中に全身を赤く塗られてしまった。田中は「ほら、もう大丈夫ですよ、はれたって目立たないでしょ。」と、善処してくれた。

関口は一本気な性格のため曲がった事が大嫌いだ。几帳面でもあるために目の前に置いてあるものでも曲がりをなおして真直ぐにおきなおすそうだ。そんな関口の性格をモリは「関口さんが何かに妥協したり、間違った事を見過ごしたことを私は知りませんね。ホント彼の周りで曲がった物を見た事はありません。」 と教えてくれたその手には、タイトラで曲がり切れなかった為に曲がってしまった、まがまがしい関口のカートがあった。

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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.52 第7巻3号(通巻52号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 撮影/色々 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
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