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平凡パンサー 10-4 TOCHIGI 2011.7.11
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2.OG350+GG500 戦評〈1〉
PANTHER TOUR OG350+GG500 幾橋の突然の頑張りのお陰でパンサーツアーは国民栄誉賞候補になった
本番前に眠る高橋さん

なでしこジャパンが世界一になり、国民栄誉賞が決定したと各紙が大きく取り上げる中、パンサーツアー事務局長の幾橋はなんと、枝野内角官房長官に直に電話し「私たちパンサーツアーも国民栄誉賞の候補として検討していただけないでしょうか?。」と、実に幾橋らしい陳情した所、「突然電話して来て、いったい君はなんなんだ。頭がおかしいんじゃないか!」と、前向きな姿勢を見せてくれたので、「官房長官。私も日本経済の一端を担っている人間です。その私に例え不可能であっても、『わかりました。ご期待に応えられるかはわかりませんが検討させていただきます。』とおっしゃっていただけると、何かと頑張ろうという気持ちも出るんじゃありませんか!違いますか!」と、エラソーで思わせぶりな態度を見せると、
「失礼しました……。あのどちら様でしょうか?」
「東日本のモーターポーツ系の団体。連絡及び事務局長を務めております幾橋と申します。」
「あっ、経団連の部会の事務局長さんでしたか。まことに失礼しました。幾橋さま。もちろん検討はさせていただきます。ただ……あの……。」
「いえ、そこまでで結構です。そのお言葉だけで充分です。今後も何かと……、そう何かと頑張らさせていただきます。」
「ありがとうございます。そう言っていただけると助かります。実は幾橋様、国民の目が届きにくい文化勲章ならば私の一存で大丈夫ですので、その時は『何かと……』の所を一考いただけると確実かと思います。」
「ええ了解しております。任せて下さい!!」と言う言葉を残して、あっさりと求を下げてしまった。

幾橋の突然の頑張りのお陰でパンサーツアーは"国民栄誉賞の候補になったが辞退した団体"という地位を見事に手に入れることになった。その成果は現在、夜の蒲田の呑み屋で幾橋の口によって広められている。

そんな訳で、日本経済のほんの一端を担っているのか、邪魔しているのか、7月17日ツアーで一番大きな大会、茨木グランプリがもてぎで開催された。

そこで優勝したのは、エコブームからは程遠い無駄な動きばかりしている石井だった。石井を表彰することについて、各種団体から猛烈な抗議が起きるのは予想されていたのだが、なんとアメリカ合衆国も日本政府に正式に抗議してきたのだ。

アメリカは、「石井氏が無駄にセッティングを行ったおかげで、もてぎサーキト内で退屈した観戦者の"ため息"が異常に多く発生しました。その為二酸化炭素に反応するメスの蚊が北ショートコース上で異常発生し、それを狙った鳥がもてぎ上空に何万羽も集まったのです。その鳥の大集団がアメリカ空軍の飛行ルートを塞いだ為、アメリカに向けて飛んでいた輸送機が大きく迂回するルートを取らざるをえなくなり、1回で済むはずだったスペースシャトルの燃料補給が2回の飛行を余儀無くされ、ギリギリで運営していたNASAの予算が赤字に転落することが確実になってしまいました。そして、本来10年後に予定していたスペースシャトルの引退が、今回のアトランティスのミッションが、最後の飛行になってしまったのです。その結果今アメリカで一番有名な日本人はイチローではなくてマコトーなのです。」 と、石井の無駄なセッティングがアメリカの宇宙計画を台なしにしたと抗議して来たのだ。

しかし、日本も独立した国家であり、一市民の行動まで口を出されるのは内政干渉だと、アメリカの抗議をはねつけ、石井の安全を完璧に確保し、そのうえで、無罪だけどえん罪で"間違えて無期懲役"にし、こっそりアメリカの機嫌を取ろうとしている。

ツアーで一番の美人といったら久美で間違いは無い。どれだけ美人かと言うと、"そう言わないと後で恐い……"というくらい美人なのだ。そんな久美なので、久美の気をひこうとするカートショップが日本全国にあり、毎年1月に、どのショップが一番"久美の美しさをほめられるかオーデション"がホテルニューオータニの鳳凰の間で開催され、1位のショップが1年間独占契約を結ぶ事ができるそうだ。

そのことについて今年独占契約を獲得したフレンズにオーディションについて聞いてみた。「いや〜久美さんを前にすると緊張するかな〜と思っていたんですけれど、意外にスラスラと言葉が出て来て、本物の美に遭遇すると人は雄弁になるんだな〜って思いました。」 と、オーディションに参加すると、人前で平気で嘘がつけるようになったと笑って応えてくれた。その証拠としてフレンズは「私は嘘なんて言いませんよ、ほら、あそこに!」 と、指をさす方向をみると、久美が一番長く所属していたショップの社長、業界で一番の嘘つきだというベアの田中が立っていた。

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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.54 第7巻5号(通巻54号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 撮影/色々 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
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