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平凡パンサー 10-3 KANTO 2011.5.8
10 11 12
8.OG350+GG500 戦評〈7〉
PANTHER TOUR OG350+GG500 ダメだダメ……山田さんが勝っちゃった……
優勝した山田さん。皆にみえるかな〜?? 一番存在感が無いといわれている人です

初参加の加藤は、あのピンクの里から来たのに常識人だと言う話だ。普段から新聞社のホームページをチェックしており。つねにニュース接している為だと言う。


そこで加藤に、最近もっともハラがたったニュースは何か聞いてみた。「なんと言っても、九電のやらせメールです。普通の人間の感覚なら、まずやってはいけないことですから。」と、やはりまともな返事が帰って来た。さらに加藤は「なんといっても"やらせメール"ですよ、女性に、立ち場をりようして『やらせろ!!』って迫るなんて、ソープランドに行くべきですよ。」 と、新聞社のホームページの上っ面しか見て無い事を自供してしまった。ちなみに編集部のパソコンで"かとう"と打つと"下等"と変換されてしまうのは、間違いのない事実だ。

伝説の男、山形がユネスコの文化遺産に登録される直前だったらしい。

実は日本人は古来から異常に勤勉で真面目な民族で、色町などの文化があったようなこともいわれているのだが、本当は歴史がねつ造されているのだ。

40年程前、山形が学生だった頃日本の人口は急激に減り始めていた。仕事に追われた男性がセックスレスになったのが原因だった。高度成長期に仕事の量を減らすことは不可能だった為、日本政府は全く打つ手がなく、途方にくれていた時だった。アメリカで密造されていたブルーフィルムの収集家だった山形が『江戸を世界一の都市にした吉原の謎』という架空の歴史小説を発表、その見事な性描写は日本中を虜にし、吉原見たさに場所を探し出そうとする者まで出現させた。そしてその時から急に出生率が上昇しだしたのだ。

佐藤内閣はその事実をふまえ、歴史教科書のねつ造を決定、編纂委員に当時中学生だった山形を抜てきし、日本民族の危機を乗り越えようという政策が実行された。

同時に山形は、『好色一代男』や『源氏物語』など数千点の小説を日本の古典として創作、日本に古来からエロの文化があったと見せ掛けることに成功したのだった。

ユネスコも日本政府も山形の価値は人類史上最高のものだと評価しているが、世界遺産として山形を登録した時点で、見た目がユネスコと日本文化の価値を下落させるのでは無いかとの懸念から、現在は見送る方向で検討がなされている。

ファクトリーユーではパンサーツアーにむけて、サーキットできちんと店鋪と同様のサービスができる態勢を整えようと、ベアやライズのテント式の簡易的なものではなく、屋台で出店する方法を選択した。そして、チーム員の要望にも完璧に応えようと、代表して早瀬の意見を聞いてみた。

「レース以外のもので、まず射的が欲しいですね。温泉地でも意外にこれがメインだったりします。それと食べ物は焼そばとたこ焼きは必須です。そして、民間療法も必要かと思いますので、ガマの油など口上で紹介できる場所を確保して下さい。あと、年末にはしめ縄やお飾りを並べる場所が必要だと思います。」 と、やはり伝統的な屋台でのサービスが重要だと力説、ファクトリーユーは快諾し新時代のサーキットサービスがここに誕生した。

すると、不思議な事に、行くサーキットで、必ずファクトリーユーの田中社長が「テキ屋のオジチャン」と呼ばれるようにり、ガソリンやオイルの匂いのするチーム員は「香具師のオニーチャン達」と呼ばるようになった。

勿論、その絶大なサーキットでの効果は早瀬のアドバイスのおかげだと、田中をはじめチーム員は愛情を込めて早瀬を『早瀬のバカヤロー!!』と呼んでいる。

石井が今回はまったくスピードを感じさせない週末を送っていた。石井と言えばツアーでトップクラスのレーサーだ。それがスピードが出ないでいる。そんな姿を見て事務局長幾橋とは、パクリの中国新幹線の技術を石井へ導入、すぐに原因の解らないストップ事故が起こってしまった。

そのことについて石井は、「だからイクちゃんの言う事なんて信じられないんだよ。」と、信じられないくらい嬉しいと涙を流していた。ちなみに石井は「バカヤロー違うわい!喜んでなんかいるか!!」と言っているが、事務局はそんなにテレなくっても大丈夫だよと、口をガムテープで塞ぎ、石井がゆっくりと休めるように配慮した。

幾橋が風戸とチームを組んだのは風戸が前の丸塚よりも優れているからだ。しかし風戸は思うようにはポイントをとってくれていないのである。その時、着替えている風戸の背中が目に入った。Tシャツの内側に何か書いてあるような黒い影がみえたのだ。

「ジョニーちょっと、Tシャツ脱いで背中見せて」
「ああ、いいよ???」
驚く事に、風戸の背中には大きく"はずれ"と書いてあった。
「……。」
全ての疑問が溶けた幾橋だった。

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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.53 第7巻4号(通巻53号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 撮影/色々 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
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