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平凡パンサー 10-3 KANTO 2011.5.8
10 11 12
4.OG350+GG500 戦評〈3〉
PANTHER TOUR OG350+GG500 生活費を払わない方がお金はかかるんだよね
ベアのニューウェーブ岡澤さんと森永さん。レースに参加してから旨くなりました。

クールな秋山もさすがに今年の節電の影響を受けてクールでもいられないようだ。

「秋山さんはいつも涼し気にしていますが、暑さ対策は大丈夫ですか?」
「いや〜節電のお陰で、電気代が上がらないモノだから、思わず気がゆるんで仕事を頑張らなくなっちゃって、へんな所からトバッチリを受けちゃって困ってますよ。」
と、これまで数多くの愛人が光熱費を貢いでくれていたので光熱費などはかからなかったが、その分愛人宅をこまめに回り、満足させ平和に暮らしていた秋山だったが、生活にかかるお金が減った分、愛人宅巡りをさぼってしまい、女性達のイライラが増しているのだそうだ。

「えっ?秋山さんって生活費を出した事が無いんですか?」
「いや〜そうだけど、生活費を払わない方がお金はかかるんだよね。」
と、嫉妬した女性の攻撃から自分を守る為に、SPと爆弾処理班と盗聴組織を個人的に雇い入れ、最近何故か北朝鮮対策も必要になったと、アメリカに支援を要請している事実を、秋山は教えてくれた。

GG500最近絶対王者化してきているのが和田だ。個人タイトルとコンストラクタイトルの2冠に輝く現在500のトップといっても過言ではない存在なのだ。

しかしどういうわけだかオーラもなければ威厳もない。そう、実は和田、そこそこの速さなのだが、人より"速そう"を演出する力がズバ抜けているため、勘違いしたツァーのメンバーが道を譲ってしまうのだ。

そう、和田は、実際に走る時には、斜線を身体にくっつけ、速そうなビジュアルをつくり、そしてストレートでは"キーン"という文字を出し、コーナーではまず"ギュ!!"という文字を、ブレーキング時には"ガガガガガ"という文字で頑張っている感じをだすのだ。それだけでは無い。所属クラブのライズも一役を担ない、和田がコーナリングをする時に監督の中村の頭の上にフキ出しを出し「おおっ! 和田さん、なんて凄いコーナリングなんだ!」と驚いたセリフをかかげ、「いや和田さんはタイヤの使い方が異常に旨いんですよ。F1レーサーのレベルできちんと限界まで使っている。ホントに神技だよ!」というセリフを、観戦しているクラブ員の上に出すのだ。もちろん統べて最初から用意されたセリフなので和田がホントに速く走ったとかタイヤを旨く使ったとかは全く関係ないのだ。

そんな和田とライズの作戦を見ていたツアーの観戦者は「すご〜い!!時間も結構かかるよね?」と、そんな暇があったら他にすることは何でもあるだろうにと、思わず日本経済から全くあてにされていない人間に、無理なツッコミをしてしまうのだった。

玲於奈に事務局から大きなクレームがつけられている、そう名前の変換が面倒臭いのだ。それについて、丸塚はできれば簡単に表記できるよう改善して欲しいと「私のパソコンで"れおな"と打って変換される"レ緒名"にしてもらえると助かります。」と言っていたが、以前関根の名前の"泰造"を楽なので、最初に変換して出て来る"泰三"を使っていたところ、本人から「どうしても納得ができない!」と、日本人としての優しさを微塵も感じさせないクレームが入った為、幾橋が「丸さん、近い文字を使うと間違ってると本人が思うから、思いっきり遠い文字でわざとやってる感をだしたら大丈夫。」と事務局長独特の感性で解決策を見い出した。以後事務局からの発行物には"玲於奈"は"〇O!!"と表記され『れい、オー、(納得させる感じで)な!』と発音される。もちろんこれは、海江田経済産業大臣からエコに関する偉大な発明だとして、「へー」という感想をいただいている。

関根の首には不思議なモノが付いている。うき輪等についている膨らませる為の口なのだ。 関根の言うのには、「これを付けていると、身体を膨らませているように勘違いしてくれるんですよ。そう、実際の身体を、もっとスレンダーに感じさせることができる、両国で今一番注目を集めているファッションアイテムなんです。」と教えてくれた。

しかし本当は、関根は夏に猛暑日が続くと、濡れた洋服と身体の間で圧縮された空気が、高濃度の酸素を発生させ、大量の汗から発生する水蒸気と反応して、水素爆発してしまう為、洋服内の内圧を下げる為、強制的に空気を排出するのに使っているのだそうだ。一応、排出ガスに問題はないのらしいが、いらない心配をかけない為ファッションと言ってるらしい。

パンサーツアー事務局も、関根の水素爆発回避には理解を示しており、ツアーメンバーには7月から9月半ばまでの二ヵ月半、関根に遭遇する事があったら、本人が迷惑をかけたく無いと固辞しても、積極的に関根の頭上から放水し、冷却に協力して欲しいと言っている。

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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.53 第7巻4号(通巻53号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 撮影/色々 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
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