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平凡パンサー 10-1 CHIBA 2011.3.6
10 11 12
7.GG500 戦評〈3〉
PANTHER TOUR GG500 三ケ尻は鉄人ではあるが、時代遅れの安物だった。
始めた当初は一番速かった森永さん。みんなに抜かれる才能こそツアーに必要なのです。

早瀬はあの正直に本当のことを言ってくれるFACTORYYOUに所属している。かなり辛らつなことを言われているんでは無いかと早瀬本人に確認してみた。「周囲が言うように社長は嘘を言うのが嫌いなのでチーム員が傷ついて、かなり追い込まれているんじゃないかと聞かれる事が多いのですが、そんなことはないですよ。社長に『早瀬さんに才能が無いなんて言わないよ。人間として問題があるだけだよ』とか『カートを続けたければ、カート界のクズが集まるレースを選べば良いよ。仲間が大勢いるから。」と、かなり親身になって相談に乗ってくれます。」とかなり重症のMであることを告白してくれた。

チーム武蔵野のメンバーは統べて詩人なのだ。国木田独歩しかり野口五郎しかり、武蔵野には詩人の魂にふれる何かがそうさせるのだ。そう村田も高い芸術性を持った詩人のひとりだ。「僕は木々から春を感じたりすると思わず倒れて、そのまま地面に臥せってしまうのです。僕の感性は倒れて眠ることで全てを表現してしまうのです。」と語ってくれた。

村田は"詩人"と"しにん"と読んでしまい、死んだ振りが作詩活動とだと見事に勘違いしている。
当然チームメイトの倉澤もカーターの傍ら詩人としての活動も行なっている感性が研ぎすまされている人物なのだ。

しかし倉澤は村田のように文字を間違えて読んだりはしない、そうひらがなしか読めないのだ。そのことを武蔵野の代表は「倉澤さんは、自分から無理だと思った事は挑戦しないで、あえてチャンスを待つタイプです。もちろん策士でもありますから、待つ間も色々考えている論理派のレーサーです。」 と、言い訳から入る面倒臭いタイプだと教えてくれた。この件にかんしても『自分は帰国子女ですから、漢字を使っての作詩は苦手なんです。」と、逃げる倉澤に強引に「じゃあ、一番得意な言語で何か作ってよ。」 と、言うと、倉澤は困ったあげくに、あかちゃん言葉で対応してくれた。

森永はベアレーシングの新人の中で、特別養成枠に入りVIP待遇を受けている人物だ。
なにせ森永は一緒にカートを始めた岡澤たちよりも、当初から最も速いタイムを出しその才能をかいま見せていた。その森永の才能に関してベアレーシングの田中は「森永さんは、本当に凄いですよ。最初から一番速くて、その後みんなに抜かれていって、最近では後から始めた人にも抜かれてしまいましたからね。」
そう、ベアの特別養成枠というのは、後から来た人に追い抜かれた人を"水戸黄門"扱いをし、頑張ってその体質を維持すると記念品として『ベア特製印篭』がもらえる。もちろんメカが二人つき"助さん""格さん"と呼ぶ権利が与えられる。

三ケ尻はツアー界では"鉄人"と異名をとるほど体力には定評がある。普段でも練習日には午前中だけでも100周は軽く越え、一日でタイヤの寿命が終わってしまうのだ。
その鉄人の秘密に迫るべく、事務局でいろいとトライしてみた。
まずテレビのリモコンで電源を入れてみたら、三ケ尻の目が赤く光って動きだした。
番組予約ができるか試したところ、地上波はできたが衛星放送はできなかった。
ゴミを吸うか試したら、一応吸引したが、サイクロン方式でなかったため、あまりきれいにならなかった。
料理が暖められるか試したら、テーブルの上で料理が回り出した。ちょっと古い方式のレンジが採用されているようだ。
三ケ尻は鉄人ではあるが、結構時代遅れの"安物"だった。

石川才能あるテクニシャンだが、最近ボケてきて、実力を旨くだせないようだ。決勝でもベストラップはトップと0.2秒差の6位と無茶苦茶速い、しかしピットインで山形の後ろで待っているなど、ちょっとでも休もうとして、リザルトが悪くしてしまうのだ。そのことについてYOUでは「区役所が今財政難で、粗大ゴミの収集をやってないんだよ。もう、燃えないしね〜。」 と、日本の景気が良くなったら捨てると言っていた。がんばれニッポン!


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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.51 第7巻1号(通巻51号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 撮影/色々 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
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