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平凡パンサー 10-1 CHIBA 2011.3.6
10 11 12
6.GG500 戦評〈2〉
PANTHER TOUR GG500 こっちの中村さんは特長が無いから……
ツアーってダラダラしてるから、結構眠いよね。

今年ベアレーシングから期待の新人がデビ ューする、それが二人の中村だ。
せっかくのデビューだし、同じ名字なので 良いニックネームは無いのかとベアレーシング では売り出しの方法を模索している。

一方の中村は、当日レースをドタキャンするは、 ベアに数年前のF1のBMWザウバー(クビサ がメインの時代)のステッカーのデザインを注 文するという、微妙なわがままを言うは、ほとん ど練習もしないでレースに出てくるという実に ベアのレーサーに相応しい人物で、すでに"ド トール中村"というニックネームが決定している。 そのことについてベアの田中は 「ドトール中村さんは実に有望な新人で、レー スの才能以外は完璧なレーサーです。」  と、最大の賛辞を贈っている。

もう一人の中村は、微妙に才能があり、スタ ートダッシュに成功するは、ピットインのタイミン グも掲示板で1位になるまで我慢し、一番リス クの少ない型でこなすなど、新人とは思えな いレースの組み立て見せ、今回の新東京で 最大の7台のオーバーテイクに成功、現在M VP争いのトップに君臨している。そんな中村 をベアの田中は 「いやー、こっちの中村さんは特長が無いから、 これから才能を延ばしていかないといけない かな〜。」  と、凡人で評価する部分が未だ見当たらな い為、吉本のタレント養成所にしばらく派遣す る予定だと話してくれた。

照屋は朝は350登録だったが、練習走行 でもう一つステップを上げても大丈夫だと杉 山レーシングの判断に寄りツアーの最上位ク ラスのGG500へ直前に登録を変更してきた。 そのことについて照屋は、 「ツアーはチーム戦だと聞いているので、350 の登録が山田さん一人になってしまうので、 申し訳ないと思いましたが、自分の才能を信 じて上のクラスにチャレンジしてみたいと思い ました。」  と、実は山田がちょっとキモいので、350は かんべんして欲しかったと、その理由を教え てくれた。

馬鹿ばっかりのパンサーツアーで開催当初 から頭脳派と言われているのが渋谷なのだ。 本当に頭脳派で杉山カートでは無くてはなら ない存在の筈なのだが、実はカートでこれとい った成績を残していない為、実力至上主義の カート界に於いては今でもペーペーとして扱 われ、せっかくの渋谷の頭脳を誰も使うって いないのが現状だ。そんな渋谷についてチー ム監督の杉山に聞いてみた。
「渋谷さんは、本当に頭良いみたいなんだけど、 なんか相談しにくい雰囲気をもってるからさ〜、 どうしても、一歩下がってアドバイスを求めるこ となんてないよね〜」  と、見た目がどうしても馬鹿にしか見えない ので、どんなに適切なアドバイスを貰っても、嘘 にしか聞こえないと、パッとしない外見が問題 だと語ってくれた。

パッとしない外見ではまずこの人にはかな わないだろうと言われているのがベアレーシン グの古参、高橋だ。もちろん若い時は全日本 に参加し、パンサーツアーも立ち上げの第一 戦の10人の中に居た、カートの生き字引的な 存在なのだが、いかんせん努力と言う事を知 らない為、どんな上位のレースに参加しても、 ツアーのようのお気軽なレースに参加しても、 見事に泣かず飛ばずの成績を残し、ベアの 田中とともに、何故レースをしているのか最も 分からない人物に指定されている。そのこと についてベアの田中は 「光春? 誰だっけ? あっ、あのボケた人か… …。そう言えば居たね〜」  と、相変わらずボケた対応だった。実は内 緒だが、ツアーには政府からの行政指導が 行なわれており、"恍惚クラブ"を必ず運営し なければレースを開催させてもらえない。今の 所、高橋と田中(敏)の二人がクラブ員として 登録されている。

関口はツアーなら優勝できると考え参加し てきた実力者である。タイトラは5位だったが、 このタイムでさえ手を抜いたタイムだと言うのだ。 そのことをチーム監督は 「関口さんは、全日本に参戦してもおかしく無 いくらいの実力があります。でも本人が"隠れ た実力者"というフレーズが気に入っていて、 実力を封印する傾向があるんです。」  と、ナルシストな為、周りもそんな雰囲気で 必要以上に盛ってくれる、幸せなカーターだ。

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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.51 第7巻1号(通巻51号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 撮影/色々 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
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