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平凡パンサー 8-3 CHIBA 2009.6.28
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8.OG350 戦評〈3〉
PANTHER TOUR OG350 実は、私かぐや姫なんです。
スポンサーさんから家を買ってくれました。今年賞品が増えたら山下さんのお陰です。
「つぎは、実力者として伝わって来ています。鹿倉さんです。こんにちは。」「私のはまともなレポートなんですか?」「ええ、大体大丈夫で『実力者でとても良い体格をしている。ジュルッ。』と書かれています。」「ジュルッてなんですか、ジュルッて。……もしかして、男性として魅力があるってことですか?だったら気分がいいな〜。」「惜しいですね。だいたいそんな意味だと思うんですけれど、レポート用紙の端に炭焼きされている松坂牛の落書きがあるので、性別はあまり関係ない魅力みたいですね。」「え〜っ!! そっち? え〜っ!!」「安心してください。カートをやっている人ってみんなダイエットしてるので、そう言った冗談が受けるんですよ。」「そうですか、よかった。」

ツアーでは、表彰式の時にシャンパンが用意してあるが、念のため、焼肉のタレもおいてあることは秘密になっている。

石井はいつものように、コツコツとセティングを行っていた。すると上流からドンブリコ、ドンブリコとメカが流れて来た。良く見るとそれは柴田(兄)だったので、パドックに連れて帰ると「今日は、丸さんを見るから。」と、さっさとどこかへ行ってしまった。ファーストに乗る石井にとって、もったいないチャンスだったがしかたがなかった。

するとまたドンブリコ、ドンブリコっとメカが流れて来た、こんどは柴田(弟)だった。ラッキーと思ってパドックに連れ帰ったら、「今日は、今村さんを見るから。」と言って又どこかへ行ってしまった。良く考えたら新東京に今村は参加していないので、体よく断られただけだった。

すると又、ドンブリコ、ドンブリコとメカが流れて来た「この流れでいくと絶対次は田中さんだから、スルーしよう。」と、見てみると、やっぱり田中だった。今回は放置したのだが、勝手にパドックまで上がって来て「ね〜石井ちゃん、メカやってあげようか?」と、上から目線で田中が言って来たので、「ぜ〜ったいヤダ。田中さんにメカできるの?」「なに言ってるんだい、嘘だと思ったら俺が言う通りにしてみなよ。速くなるよ〜。」「嘘だと思ってるから帰っていいよ。」「ほら、照れないで俺にまかせときなさい。」と、言って無理矢理石井のカートをいじりだした。そして15分後「石井ちゃん。後は宜しく!」と、何処かへ行ってしまった。そしてそこには、バラバラになったカートがあった。「え〜っ、勘弁してよ〜。」さて、レースまであと20分、バラバラになった石井のカートは元通りになるのか? 石井の組むスピードがいつもより速くなったことだけは確実だった。

久美が寂しそうな顔をしながら、皆の前で告白した。「みなさん、私黙っていましたが、実はかぐや姫なんです。とうとう次の仲秋の名月の日、月からお迎えがくることになりました。残念ながら皆さんとはお別れしなくてはなりません。」「あっ、そう。向こうに行っても元気でね。」「えっ? それだけ?」「あっ、ゴメンゴメン。せんべつは今度渡すからさ。月からなんか送ってよ。こっちで売ったら儲かると思うからさ〜。」「え〜っ、月からの使者と戦って、私が帰るのを阻止しようとかしないの?」「無理無理、お肌の老化と戦っている女性は、できたら一人で戦っててください。我々を巻き込まないでください。」「ひっど〜い。」その後、久美は地球に残って戦うと言っていた。ツアーの皆は久美をおこらしてしまったと後悔したが、実は月へ帰る船の年齢制限にひっかかって乗れなかったらしい。

山本は、シューマッハがF1に復帰することに対して若干の憤りを感じていた。「僕も一度350というスピードレースから退いて、500という頭脳戦へ戦いの場を移し、そこのチャンピオンでした。しかしツアーで一番古いチーム『ZERO』の危機に急遽イクちゃんから350への復帰をもとめられ、こうして戦っているのです。そんな復帰の先輩の私に挨拶も無しにシューマッハはF1に復帰するって言う。ドイツ人に礼儀というものはあるんでしょうかね。」と、皆が山本の生き方を真似するので困っていると語ってくれた。最近ではマイケルジャクソンが謎の死をとげているが、山本は「マイケルにも生き方をまねされちゃったよ。」と、言っている。追悼番組で振り向いた時の顔の角度が、山本の卒業写真の角度と一緒だったらしい。

最近丸塚は忙しいことを理由に、ツアーの新聞の記事を、レースの前日にまとめて書いている。その為に内容にかんして前程関心を示さなくなり、けっこういい加減なことばかり書いてあるらしい。また、藤堂(夫)におこられなければ直らないのではと、言われている。
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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.41 第7巻3号(通巻41号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 撮影/色々 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
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