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平凡パンサー 8-1 HARUNA 2009.5.17
10 11 12
5.GG500 戦評〈4〉
PANTER TOUR GG500 タイムを出したかったら痩せた方が早いです
今回はまゆみさんがお久しぶりでした。
39-5酒井が久し振りに帰って来た。色々大変なことが合ったらしく、そのことを聞いてみた。「いや〜昨年、女優の杉田かおると恋仲におちて、3ヵ月くらい付合ってたかな。ちょうど仕事の方も金鉱を掘り当てたのと、宇宙観光用のロケットを2015年には商売として軌道にのせるメドが付いていた所だったので、ホッとしていたのかな。『良い女』と思ってコロッとまいっちゃったよ。彼女はとてもセックスが旨かったし、実に献身的で世間一般のイメージとは違っていたよ。結婚しようかなと思った時だったよ。しかし、アメリカからオバマがやって来て。「イェイ!吸う?粋やん。」とか言いながら、カオルにセックスの強要をしてきやがったのさ。俺の事業は権利の問題で米国政府ともめるわけにはいかなかったのを彼女は知っていたんだよ。笑って「頑張っている貴方の姿が大好きなの。」と言った日、俺の側から姿を消したんだ……。仕事はどうかって?そりゃうまくいってるよ。嫌なくらいうまくいってるよ。……」

と、語った酒井の話に田中は
「実は俺はキョンキョンとつきあってたんだ。」と、不倫関係にあると白状し、そして高橋も「黙っててゴメン、小雪と去年籍をいれたんだ。」と、結婚したことを告げた。そして阿部は「俺なんかベッキーにペットとして飼われてるんだ。」と毎日美味しい餌をもらってると告白した。こんな連中は裁判員制度で死刑になったらいいのにと、皆が思った。

関根がライズに移籍したとたん、熱心にトレーニングを続けているらしい。そのことを関根に聞いてみた。
「これまで雑だったブレーキとか、ラインとかを今修正してるんですよ。そうですね。新東京でのタイムも約1秒上がって来てますから、着実に成果はでています。それと終わった後のビールも最高っすからね。」と、今年のパンサーツアーの台風の目になるかもしれないと自信満々だった。そしてそれを裏付けるように走りをチェックしている中村も「タイムを出したかったら、痩せた方が早いですよ。」と、努力は無駄だと言っていた。

北原はマシン開発を毎年ホンダのF1マシンの最先端技術を取り入れるといった独特の手法でツアーに参戦している。しかし困ったことに今年ホンダがF1から撤退したために、北原の技術開発が止まってしまうと言う事態が起きてしまった。「そうだ、2009年のホンダは無いが、歴代の名車があるじゃないか!古いマシンでも現代で通用する部分があるはずだ!」
と言う、それらしきコンセプトを掲げ、本来のコンセプト“ホムセンターで売っているもので制作できること”という内職的制作態度で、パンサーツアーじゃなくてTV東京の番組だったらチャンピオンが獲れるマシンをオフシーズンに北原は開始することになった。

驚くべきことに、本家ホンダチームが2008年のレースを早々とあきらめてニューマシンを開発するといったギャンブルに出、そして成功させたような背景が不思議なことに北原にもあった。そう単身赴任だ。暖かい家庭環境を早々にあきらめて、研究開発に没頭したのだ。

できあがったマシンは、歴代のホンダの中でも最強のマクレーレンホンダをベースにした“KITALARENHONDAMP4-54”だ。最高傑作と呼んでも良いそのマシンの仕上がりに。ツアー参加者は北原に敬意をはらい天才カーデザイナーエイドリアン・ニューイに因み「エイドリアン北原」と呼んだ。阿部はちょっと間違えて「エイリアン北原」と呼んでいた。

開幕戦1位は北原で決まったも同前だった。最高のデザイン、最高の制作技術、そして最高の遅さ。間違い無く最下位は北原だ。

田中に覇気が無い、レースでトラブルに巻き込まれ完走出来ないのだ。エンジンやシャーシに問題が起きた訳ではないが、どうしてもカートが速く走らないという現象が出て、レースを諦めなければならないのだ。その原因は、そうどうでもいいのだ。ツアーとしてはドラマも問題も起きない現象にはまったく関心がないので、リザルトを見て「なんだ止まってるじゃん。」と気づいてしまった。じゃあ見なかったことにして、
“田中は普通にレースをしていました”ってか。
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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.39 第7巻1号(通巻38号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 撮影/色々 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
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