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平凡パンサー 9-2 SHIZUOKA 2010.4.11
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3.GG500+OG350 戦評〈2〉
PANTHER TOUR GG500+OG350 鴨居も家族の応援に応え汗だくで解答しているらしい。
ニューモデルの投入を決めた鴨居さん。さていつ来るのでしょうか?
クールで有名な秋山をエコに利用できないかと事務局は考えていた。クールな秋山が走るだけで周囲に冷たい風が起こるのではないかと考え、サーキット等のエアコンが効かない場所での秋山の有効利用を検討していたのだ。

まず、どれくらいの冷房能力があるかを検証した結果、秋山一人ではあまりたいした効果はないが、周囲に美人の女性を配置することによって、秋山は異常にクールになることが判明した。しかしこの実験の結果が常に安定しておらず、原因を探る為さらなる実験が行われた。当初事務局は秋山の審美基準が厳しく、美人と認定する人数が少ない為だと考えたが、秋山は基本的に16才~60才までOKで、選り好みしない体質だと判明した。

それでは何故実験の結果が安定しないのか?実験を進めた結果、秋山にとってある特定の人間が混じっている場合に、秋山のポテンシャルが発揮できないことが判明した。これを事務局は「なんでお前がここにいるんだ!後で電話するから取りあえず帰ってくれないか系女性」と命名している。実験の際に混じっていたようなのだ。事務局では秋山のエコ利用の為、その女性のリストを作成し排除を試みたが、日本全国で余りにも多く、秋山が出張に行く度に増えてゆくので、リストアップは不可能と結論付け、秋山のエコ利用化計画は残念ながらお蔵入りとなってしまった。今年の夏のツアーが暑くて辛かった場合は秋山を恨んで欲しい。

山本が500に帰ってきた。数年前までファイターの冨田、テクニシャンの山本、エロジジィの山形の三人が500の三馬鹿と呼ばれ、常に3人で優勝を競い合っていた、あの山本が山形と共にこの500に帰ってきたのだ。山本は500に帰ってきた理由を「老眼になった為、350と500と間違えてマルしちゃって......。」と、意図的に自分が有利になるように工作した事を認めている。もちろんテクニシャンの山本であるから、基本的に曲がることと、曲かったことが大好きな体質は変わっておらず、今年の豊富も「正々堂々と500で闘っていきますよ。」と思ってもいない事を堂々と語ってくれた。今年の500のチャンピオン候補の一人山本の活躍に期待したい。

かつてのチャンピオンシャーシTOPKARTが細々とパンサーツアーのオヤジ達に「身体に優しいカート」として余生を送っているこの頃、そのTOPKARTのスペシャリストRISEで新しい動きが出てきた。牧田がニューモデルを投入したのをきっかけに、RISEがまたTOPのスペシャリストとして君臨することを狙っているのだ。それに加え、メンバーの家族からも大きなサポートが得られるようだ。

まずメンバーの重鎮鴨居は家族から『全部話すまで帰れま10』というプログラムで応援されている。「本当に女の子のいないお店で呑んだの?」「出張って言ってたけど、本当にお仕事?」「先月の28日のカードの請求50万円、何に遣ったか明細を出してくれる?」「最近携帯をあまり使っていないみたいね。もしかしてもう一つあるんじゃないの?」等々である。鴨居も家族の応援に応え汗だくで解答しているらしい。

そしてメンバーで最も若い牧田も『いきなり!拷問伝説』と言うプログラムで頑張っている。「いっさい買い食いしないで1年間生活」「無駄な車を買わないで10年間生活」「ちょこちょこ女の子に手をださないで一生生活」らしい、こちらも家族の監視の元必死で頑張っている。

チームの御意見番マユミさんは、二人の頑張りに感動して、現在関根や和田の家族に接触、二人にあった新しい応援プログラムを開発中らしい。これに伴い同じTOPKARTに乗る丸塚は「サーキットと自宅が近いって、破滅も近いってことですね。」と、奥さんの目が自分に向かないように、子犬を購入。今の所新しいプログラム無しのレース生活を送っている。ベアでは丸塚のポテンシャルが下がる事を恐れて、きちんと奥さんにチクり、メンバーの強化を進める予定だ。
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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.45 第8巻2号(通巻45号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 撮影/色々 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
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