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平凡パンサー 4-4 MOTEGI 2006.7.2
10
3.GG500 戦評〈2〉
PANTHER TOUR GG500 ツアーの場合病欠といっても本人がサーキットに来ていたりする。
バナナと阿部さん。伝統工芸のような様式美です。
高橋がチームメイトの山北が五十肩でレースに参加できないので困惑している。高橋は「だってさ〜山北のオジサンは、どうせ体全体ヨボヨボなんだからさ〜、一つくらい病状が増えたからって何にも変わらないと思うんだけど。」と病弱なチームメイトの身体を気遣っていた。ベアも「やる気の無さではトップクラスなんだけど な〜。」と、このチームほど特色を100%出している所は他には無い素晴しいチームだが何故かリザルトがついてこないと困惑している。

村岡の特徴は突然ビックリする速さを見せることだ。今回はタイムよりも巧いレース展開を突然みせ、表彰台まであと一歩の4位入賞を果たした。何故、村岡が突然速くなり突然普通のレーサーに戻ってしまうのか、事情通のT氏は「村岡さんはいきなり凄いタイムを出して周りを驚かすのですが、実際一番驚いてしまうのが彼自身なのです。」と語り度胸付けの為のオバケの特訓を考えてるらしい。そこでツアー関係者の女性メンバーに協力を要請、化粧前と化粧後でどれだけ化けられたかで度胸を試そうとしたが、交渉そのものがとても恐い結果(ビンタ)に繋がり、現在病状はさらに悪化している。

後藤はレース前少しでもウエイトを軽くする為にトイレに行くことにしている。今回はとても嬉しそうにトイレから出てきたため何か合ったのではと、質問が集中した。「朝のお務め御苦労さまです。見た感じとても順調そうに感じるんですけれど、レースに向けての体調とか意気込みとかを教えて下さい。」「ありがとうございます、今回は男の子でした。」と語り、ツアー全体を幸せなムードで包んでしまった。

流石の山形も15秒のボーナスではどうすることもできない。それではと、ツアー全体に浸透してしまっている“エロオヤジ”イメージを払拭するべく、芸術家路線への転換を目指し、音楽と画集や写真集で武装、銀縁の眼鏡とベージュ色のベレー帽という完璧ないでたちで現れた。しかし当の山形は。「いや〜転換路線が余りに高尚すぎて、ツアーのメンバーには分からなかったようです。もう少し底辺から攻めてみたいと思います。」と効果が無かったと語った。山形の手には今回投入されたアイテム、アイドルのCDとほしのあきの写真集とエロトピアが虚しく握られていた。

北原が最近生命の危機を感じていると渋谷に相談しているそうだ。「いや〜MVP旅行から帰ったら、皆の目が殺気だっているんだよね。才能の違いに嫉妬してるのは分かるけどさ〜、私の領域に来るのは不可能なんだから羨ましがってもしょうがないと思うんだけど...。」「それならば簡単に解決する方法が有ります。ここにある薬を飲むだけで総てが終わります。」「え〜渋谷さんそんなんで解決するんですか?それにそれはなんなんですか?」「これは猛毒です。北原さんが飲んだ後に私が総てを解決してみせます。」「まさか死んだりしないですよね。」「私を信じて下さい。」渋谷は確信を持っていた、これで不可能だと思われていた杉山カートの闇に光を当てることができるのだ。その渋谷の仰天の解決方法とは...「だって毒だとわかって飲む北原さんが悪いわけだし、俺は罪を犯してないもんね。それで俺の悔しさが晴れるのだから......。」渋谷は後ろを向くなりガッツポーズをしていた。

手塚が富田と密談をしていた。「来年は3クラス分けになり白粉屋と城南屋が500を追放になるそうです。そうなれば500クラスは我々のもの、そうでしょ?富田さん。」「手塚さん、御主も悪よの〜。しかしそう簡単にはいかんのではないか?」「いえいえ餌酢系死刑四組の山形は風評で追い出す算段がついておりますし、熊屋仰天小僧の三人はすでに棺桶に片足を突っ込んだも同前、後はあやつだけにございます。」「原口か...、あいつは真面目だからのう、罠にはめるか...」「へっへっへっ、そうすれば二人で組んで天下がとれますね。」「こらこら手塚さん、大きな声を出すで無い......」パンサーツアーは1回でも休むと影で何を言われているか分からない。

田口は昔から汗を拭う時ハンカチを使っていた。最近職場でハンカチで汗を拭いていると「嫌だ〜田口さん斎藤佑樹投手の真似ですか?意外に子どもなんですね。」と逆に疲れてしまう。そんな笑い話をツアーで話そうとしたら、田中が青いハンカチで顔をふいており、村岡は青いバスタオルを使用していた。今回骨折の為レースを見学に来た今村に至っては、青いタオル生地の棺桶を用意しており「ここならゆっくり眠れるんだ。」と昼寝を楽しんでいた。「この年でモテル可能性があるのか?」どうしようもないヤツラだなと思いながらも、ちょっと可能性を感じる田口だった。

鴨居も昔から汗を拭う時ハンカチを使っていた。最近は若い女の子の前で使うようにしている。しかし鴨居には弱点がある、ママの前ではやれない、勘が良いのだ。しかしあきらめなかった、マギーシローに弟子入りし、いざとなった時あっという間にハンカチを隠す技を拾得、悠然とプリンス気分を満喫している。時々ママに「なんで茨木弁なんか使ってるの?」と聞かれることがある。
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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.22 第4巻5号(通巻22号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 撮影/遠藤さん 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
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