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6.OG350 戦評〈2〉
一周目からず〜っと倉田さんはグラベルでレースを見てました(後方でボケてる人)。
あの読売ジャイアンツが秋山に興味を示している。今年5位と低迷したジャイアンツの次期原監督が、ツアーに秋山という良い選手がいると聞き付け、ドラフトもしくはFA制度を利用して入団を画策しているという仰天情報が入って来た。本人にその件について聞いたところ「ちょっと痩せると、昔阪神に居た真弓っぽくないですか?」と既に写真うつりを気にしており「リリーフカートで最速のポールポジションを狙います。」と語っている。フレンズでは急遽保有権を主張、主力の移籍を阻もうとしている。その遠藤の胸には“大安売り”の文字がある。実は遠藤が巨人に行きたいようだ。

前人未到の20秒のピットストップを行った石井にその感想を聞いてみた。「いや〜、無茶苦茶長いっすよ。退屈だし、ホントに辛いです。」と語った。その時の石井の様子を見ていた遠藤によると、まずカートを降りた石井は生ビールを注文、サーキットを覗きながら仲間達と歓談、その後レースクイーンと記念撮影を行い、予約していた足裏マッサージへ直行、サウナで汗を流したあとカートへと戻って来たらしい。帰りに渋滞にハマってしまった為、若干時間をオーバーしたが、レースを思いっきり堪能した様子だった。中村はそんな石井に「地元だから、言ってくれれば良い店紹介したのに。」と、遊び方がオヤジ臭いと言っていた。

苅米の道具を大切にする姿勢が参加者の共感をよんでいる。苅米は「カートは新品よりも少しヤレてたほうが味わいがあっていいんです。エンジンも使い込んだモノ程、角がとれて、良く回ってくれるんです。」と語り、ヨボヨボのシャーシとエンジンを大事に使っている。苅米のことを中村に聞いてみると「ああ、苅米さんスか?苅米さんは単なる“年増フェチ”ですから。」と語り、シャーシーの程度は“粗大ゴミ”だと教えてくれた。地元でも苅米は有名で、夜の街にくりだして「君、僕の趣味!」と言われた女性は、概ね「失礼ね!」と言って、嫌な顔をする。

ゼロの幾橋と丸塚であるが、今年は全く精彩が無い。昨年のコンストラクターチャンピオンの面影が全く無いのだ。今年からツアーに参加したメンバーに幾橋が「私がディフェンディングチャンピオンです。」と言うと皆「ホント、イクちゃんは面白いな〜。」とギャグだと思われてしまうらしい。もちろんチャンピオンの彼等は大人である、今年の失敗を素直に受け止め、実力不足を大いに反省して「ビンテージもののシャーシだって言うから投入したのに、1960年モノで、溶接じゃなくてフエキ糊だぜ、天才にも不可能はあるよな〜。」と自分達の評判が落ちないように日々努力している。

身体に染み付いたものがある。富岡は職業がら油とは切っても切れない関係にあるため、身体をよじるとオイルが吹き出して来る。コーナーで頑張ろうものなら、自分から吹き出たオイルでスピンしてしまうから困ったことになってしまうのだ。しかし役立つことも有る。非常に良質なオイルの為、エンジンオイルとして使用できるだけでなく、ちょっとした切り傷や擦り傷には最高の良薬としての効果もあり、目尻のシワにも効くという伝説さえある。その為富岡が座っていると何時の間にか目の前に鏡が置かれ、写った自分の姿を見てジワ〜リ、ジワリと吹き出してくる油を摂取しようとする者が後を断たず、非常に迷惑しているそうだ。

中村がまたもポールポジションを獲得した。中村は「ちょっと頭を使っちゃったかな〜って感じかな。」と頭脳の勝利だと語っているが、秘密は独自のカート理論にあるらしい。ライズで伝承されるの秘書“酔転”によると『その1、酒が残れば残る程、頭を使わず無理のない自然なドライビングとなる、前日は呑むべし。』となっている。チームライズがカートに対しての研究・取組み方の深さが日本一のレベルにあると言われているのはこう言う所にある。その2は『勝利や敗戦の記憶はその日の内に酒にて脳裏に焼きつけるべし。」だ。どこまで行っても酔っ払いに都合良く出来ている。

倉田がリタイアとなってしまった。チェーンが切れたのが原因だ。倉田にその事を尋ねると「やはり、今、ハードゲイですから、チェーンのSM系はちょっと無いと思うんです。」と流行から外れたリタイアがとても心外だと言っていた。しかし切替の速い倉田は事務局に次戦の昼食には流行を取り入れたランチ、ベトナム料理の“フォー”を用意するべきだと主張。昼食時のオヤジギャグで使うらしい。“オヤジギャグ”って流行なのだろうか?

野崎がベアナンバーワンの座を確実にしようとしている。ポイントは松井におとるものの、参戦数も1戦少なく、幾橋に関してはは完全に押さえきっりた感がある。野崎は「エースといってもチャンピオンには全然とどいてないですから当面チャンピオン狙いですね。」と語った。それを受けてベアの田中は「私も全面的に応援します。」とこっそり緑のカートをブルーに塗り替えようと画策している。
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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.17 第3巻5号(通巻17号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
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