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5.OG350 戦評〈1〉
スタ-ト直後、前方にカメラマンが見えた時、中村さんはついVサインをしてしまうという証拠写真。
横尾の初優勝が世間を“あっ”と言わせた。その偉業は、翌日の東スポで報じられ関係各筋に波紋を広げている。新聞紙面によると“宇宙人のペットがネッシーだった!!

――宇宙人が六本木で私生活を告白!!――

千葉県在住の横尾敦さんが、六本木で飲食中、宇宙人とのファーストコンタクトに成功、世界中を震撼させた。カウンターで偶然宇宙人と隣り合わせた横尾さんが意気投合、最近女性関係で悩んでおり、信じられるのはペットだけだ等という私生活を打ち明けられたと言う事だ。なお、横尾さんは前日のレースの優勝パーティーで六本木を訪れており、この世紀の瞬間に偶然立ち会われた。”とパンサーツアー初優勝の様子を克明に報道していた。

遠藤が物凄いレーステクニックを魅せた。スタート直後、一周目にピットインをした遠藤は、ピットレーンを思いっきり徐行、ピットストップも慎重におこない、ピットアウトも歩くより遅いスピードで徐行、出口では一旦停止、左右確認後、さらに右を見て手を上げてレースに復帰した。この、スポーツマンの鏡のような安全運転重視の姿勢が今どき貴重な存在だと噂になり、それを聞き付けたユネスコ協会が環境庁に打診、世界遺産への登録が検討されている。一部始終を後ろで見ていた幾橋は「スッゴク邪魔。」とその気高い精神を誉めていた。

満平が今回秘密兵器をここ茂原に持ち込んだと豪語していた。満平によると「やっぱり、自分の特徴を活かす事が勝利への近道だと思うんです。もちろん私の特徴はセクシーさですから、それを活かした技を披露したいと思います。」と、インリンばりの“M字開脚”で参加者を圧倒する予定だということだ。周りの嘲笑にも似た態度に怒った満平は声をあげてこう叫んだ「そこ、覚悟はいいわね〜。いくわよ!エ、ム、字、開脚!!」そして、その瞬間周囲から怒濤のうなり声があがった。「うを〜!!」......。そこには身体が固くて脚が開かず、仰向きにひっくり返った満平が泣いていた。

湯山も茂原に秘密兵器を持って来た。シャーシーにディープインパクトの細かなデータを繁栄させ、カート界初の“三冠馬仕様カート”で参戦してきた。そのことを湯山は「これで、私が負ける要素は全く無くなりました。勝利の方程式の完成です。」と高らかに初勝利を確約していた。チーム監督の杉山も湯山のよく考えられた戦略を評価し「ディープインパクトは騎手が武豊だから、勝てるんだよね。」と言ってはいけない事をつい喋ってしまった。

最近の松井には敵無しの状態だ。最近「カートって面白いんだよね〜。」と本気なのだ。事情通によると「左右の切り返し、絶妙なリズム感。あのスピーディーな動きは人間技ではありません。」と、カートの練習と称して、ダンスを習い始めた松井のレオタード姿に付いていける者は居ないと、断言していた。
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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.17 第3巻5号(通巻17号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
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