そんなこんなで頑張って15周くらい稼いでくれたフナちゃんから4番手の紅一点、我らが「ドラ」こと太田浩美にバトンタッチとなりました。これで一通りみんな乗れたので我々にとっては事実上の勝利宣言。(笑)ドラは相変わらずストレートをかっ飛んで踏みっぷりも男らしく「課題はコーナーの攻め方だけ」とは本人の弁。コンスタントに周回を重ねレディースドライバーとしての存在感を十二分にアピールしました。余談ですが、カートって、乗る人間が大きくない方がバランス良く見えてカッコイイんですよねー。ドラが最もフォトジェニックだったと思います。 |
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だんだんスピードもエスカレートして |
船ちゃんとミキちゃん |
BINQ社長と松井さんとPGの○○さん |
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その後も一人10周前後を目処に順調に交代し、チェーンオイルを差しながら時々給油して淡々と周回を重ねました。みんなどんどんタイムも良くなってきて、ピットに戻ってきたときのタイヤの盛り上がり(コースの端っこを走るのでタイヤかすをたっぷり拾ってきて全然減らない)も、さほどではなくなりました。
各チームでLAPを計測しておかなければいかないので、誰かがピットサインエリアでストップウオッチ片手にラップチャートをつけなければいけないところが大変でしたが、今回レースサポートにまわってくれた糸井・島巡ご夫妻、ミキちゃん、猛暑のなか本当にありがとうございました。なにしろ走って帰ってきたドライバーは汗ズブズブのヘロヘロで使いモノになりませんでしたので、本当に助かりました。ありがとー。 |
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かなりラップタイムもあがってきた |
最高ラップは2分36秒 |
ミニスカポリスの飲酒喫煙パトロール |
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ところが、このまま無事にゴールまでいけそうだなーという楽観がみんなの心に広がったそのとき、ひた走るヒヤマッチに問題が発生していたのです。計時員の人がコントロールタワーから降りてきて「後部バンパーが外れているようなので、すぐにピットさせて修理させて下さい。さもないとレッドボール(メカニカルトラブルの黒旗)を出さなくてはいけなくなりますので大至急よろしくお願いします。」とのこと。3〜4人でサインボードエリアに行き、ヒヤマッチが通り過ぎるたびにサインボードを出して、みんなで飛び上がってアテンションを引いてみたものの、完全にゾーンに入ってしまっているヒヤマッチには全然見えていない模様。逆に1秒づつタイムがよくなってる。マズイ!このままでは失格だ!いくらユルいK-TAIといえど、さすがにこのままでは・・・。その後、幾度も計時員の人がやってきて「まだ入らないんですか〜?本当にレッドボウル出さないとマズイんです。早く入れて下さ〜い!」と言いに来るし・・・・と、そうこうしているいうちにまたもや最終コーナーを立ち上がってくるヒヤマッチの姿が見えたちょうどそのときだった。アッ、危ない!最終の立ち上がりでスピンしそうになった前のカートを避けようと右にハンドルを切った。そのときに後続車から右横っ腹にまさかの激突!ボヨンと50cmくらい横っ飛びするヒヤマッチ。あ〜これで一巻の終わりかぁ・・・・と思ったら、なんとスルスルとまた走り出した。ふー良かったぁ〜。 |