またまたやってきましたツインリンクもてぎサーキット!サマー・エンデュランス・カーニバル2004もてぎKART耐久フェスティバル"K-TAI"の2日目にあたる8月1日(日)、ミッション無カートによる7時間耐久レースに出場してきました。いや〜それにしても今年のもてぎは暑い!真夏!ピーカン!昨年の台風の中のずぶ濡れレースがなんとも懐かしく想い出されます。思い起こせば、あの台風10号が日本列島を直撃した昨年の8月9日、誰の目にも中止は明らかと思われていた暴風雨のなかでの決行でした。総勢8名での参加予定でしたが、当日参加の4名は暴風雨の勢いに参加をあきらめて自宅待機。残りのメンバーも中止を予想して撤収作業に当たり始めたところに突如決行を告げるアナウンスが響き渡り、若葉マークも眩しい「Love-Italy & BEAR」チームは、震えながらK-TAI 3時間チャレンジ耐久に出場したのでした。そして慎重に走ったことが幸いして無事故・無違反・無回転で総合38位、Bクラス11位の結果で見事完走を果たし、次回への出場を誓い合ったのでありました。 |
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パンサーLove-Italy号の勇姿 |
今年はドピーカンでした |
ミニスカポリス!萌え! |
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さて、物語は続きます。去年のK-TAIを走れなかった4名はその後どうなったのでしょう?そのうちの1名はこの春、故郷に帰って実家の家業を継ぐことになりました。もう1名は「スピードが怖い」とのことで棄権。去年走った4名のメンバーも、そのうちの1名は「体力的に限界を感じる」とのことで棄権。もう1名は「社会的な責任があるので」ということでやはり無念の棄権。てなわけで今年は、去年走れなかった2名と走った2名の合計4名(女1男3)での参戦とあいなりました。 |
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去年は大変でした! |
パンツの中までずぶ濡れで |
サインボードもこの様 |
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Love-Italyテントも設置 |
松井監督、田中社長と |
宮下ピッチングコーチ |
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ちなみに「Love Italy(ラブイタリー)」っていうのはイタリアを愛する人のためのインターネット情報サイト(http://www.love-italy.net/)なのですが、パンサーのシャーシである「ファースト」(って、英語じゃん)と、エンジンである「コメット」が全てイタリア製なので「ぜひイタリア製品の普及促進のためにも立ち上がってください!」というベアレーシングの田中BIN-Q社長と天才ドライバー松井選手の悪魔の囁きに踊らされてイタリア製品の普及促進を目的に昨年からK-TAIへの参戦を始めたのでした。もうじき携帯の通販でパンサーが買えるようになるかも???
パンサーの120ccコメットエンジンはトルクがあって扱いやすいし、シャーシはしっかりしているし、ブレーキも挙動の変化なくギュッと効くしで、言うことナシ。コーナー手前まできっちりアクセルを踏んで、しっかりブレーキングして、ちゃんと踏みこんでコーナーをたちあがっていけばタイムがでるという基本性能の高さが素晴らしい!今回初レースの二人が口を揃えて「本当にスポーツカーに乗る感覚で乗れますねぇ」と話すのを聞き、パンサーがいかにカートの敷居を下げることに貢献しているかを痛切に感じました。まさに革命児です。そして、ベアレーシングのサポート体制の完備もまた、新しいカートの楽しみ方を提案してくれるものです。ヘルメットやスーツ類を持ってサーキットに来れば、いつでも最高の状態でカートに乗れるようになっているなんて、本当に夢のようです。やっぱり自分で整備しなくちゃダメだよって思う人もいるでしょうけど、それがあるから始められなかった人達にはなによりの朗報です。素人整備による安全上の懸念もなくなりますし、マジで一挙両得です。ま、それぞれの楽しみ方ができるのがカートの良いところですから、そういう意味では初心者が参加しやすい工夫と、ベテランがずっと楽しめる奥深さが両立していることが望ましいのでしょうけれどね。 |