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2.Report〈2〉
前日の土曜までに車検を終えておく必要があったので、土曜の午後にノンビリ蕎麦などを食べつつサーキットを目指しました。水戸インターを降りてからもてぎまでの間に何軒かお蕎麦屋さんがあるのですが、インターのすぐ近所のところがお気に入りです。平蕎麦なんですがコシがあって美味いし、天ぷらもカラッとしててグーなのです。それにオーダーしてから速いし、昨年の練習日(前日)なんかサーキットからここまでお昼を食べにやって来てダッシュで戻りました。一升瓶で売っている山葡萄ジュース(800円くらい)が安くて美味しいのでいつもお土産に買って帰ります。
今年も無事故無違反無回転で! カート界のドン田中社長と柴田修メカ 噂の山葡萄ジュース
有賀監督、お腹がチャーミングですね。 ドラこと太田と、檜山ことヒヤマッチ 奥さまのミキちゃんと 船ちゃん
糸井さん島巡さんご夫妻、ナイス!
愛車BMW Z3・・・・ご難でした。
さっさと車検をして、チーム代表ミーティングに参加して、今回のレースサポートに駆けつけてくれる糸井さん島巡さんご夫妻の乗ったZ3の到着を待っていると、なんと常磐自動車道の谷田部あたりでオーバーヒートのためスタックしているとの電話が・・・。しかし、ロードサービスに土浦のBMWのディーラーまで搬送してもらい、くじけずにそこからタクシーでホテルに直接向かってくれるとの前向きな判断。クルマに事故や故障は付きものですから、ホントにそうなったときにこそ不屈の精神で笑い飛ばして次なる展開を図ることが大事ですよね。ということでホテルでの合流を目指して我々も一路石岡のロックヒルズ(「石岡」を英語にしたわけですね)ゴルフコースへ向かいました。
ロックヒルズロッジ全景
ここには去年も宿泊したのですが、シティーホテル並のナイスなお部屋と大浴場にビュッフェの朝食がついて一人8000円。ホームページで調べたところ一度破綻して再建されたお決まりのパターンのゴルフ場のようでしたが、去年の受付の人がワケがわからないオジサンで、電話で道案内を頼んだら5kmも手前にある他のゴルフ場を「そこを過ぎたらすぐ右です」とか言って僕らを混乱に陥れてくれました。今年も同じオジサンだったらどうしよー?との懸念をよそに、現れたオジサンはもっとワケワカンなそう。案の定「外出したら23時半までに帰って来ないと鍵を締める」とか言ってるし、やっぱりだ〜。
ツブレテしまったコトブキ寿司・・・
合掌
実は、昨年大好評だったゴルフ場近くのコトブキ寿司に行こうとずいぶん前から予約の電話をかけていたのですが、一向につながらず、おかしいと思ってゴルフ場に電話をして聞いてみたら、どうやらすでにお店を閉めてしまったようだとのこと。西麻布で修行したチャキチャキの板さんがネタもお酒も超一級品を取り揃えて上客相手に気合いで営業してますってカンジのお店で、実際すごく美味しくて昨年来たときに超ビックリしたのです。例えるならば宮沢賢治の「注文の多い料理店」の中に出てくる一流レストランが森の中に突然姿を現したかのように、素朴な田舎街の夜の闇にポツンと灯りがともっていて、「ウチは安くないよ、気をつけな!」って感じでくぐる者を威圧するような灰色のでかい暖簾がかかった寿司屋があったのです。本当に高そうだったので恐る恐る入ってみたのですが、ぜったい次の日は台風でレースが中止になると誰もが確信してましたから、残念会を兼ねた夕食はいつしかドンチャン騒ぎになり、ショーケースの中のネタを全部食べちゃうくらいの勢いで盛り上がりました。それでも東京に較べたら涙が出るほど安かったので、全員で「来年も食べに来ようね!」と固く誓い合ったのでした。今年は、このコトブキ寿司だけに参加してレース前には東京に帰ると本気で言っていた参加者もいたのですが、事前の電話でお店が潰れていることがわかると躊躇なく参加をとりやめてしまったくらいモチベーションが高かったのです。思い起こせば、昨年来たときに板さんが「ウチは、このへんの高級ゴルフ場に来るお客さんが相手なんですけど、最近はゴルフ場が潰れたり、不況のせいでお客さんがとんと少なくなっちまってね」とこぼしていましたっけ・・・。残念っ!(合掌)

しかし、そんなことでメゲテはいられません。あらかじめ調べておいたもう一軒のお寿司屋さん「一八(いっぱち)寿司」にサーキットから予約の電話をキッチリいれました。ホテルに荷物を置いてダッシュでお寿司屋さんへと向かい、はやる気持ちを抑えつつガラガラっと扉を開けると、そこには他にお客さんの姿はなく、ご主人とその奥さまとおぼしき方がサッカーの試合を観戦中でした。間に合った!今日は中国の重慶で日本vsヨルダンの大事な準々決勝戦です。川口がファインセーブを連発。もう応援も最高潮。ひとしきり料理を出し終えたご主人も、たまらず板場から出てきての観戦となりました。土浦のBMWのディーラーに愛車Z3を預けてタクシーでこちらに向かっていた糸井・島巡ご夫妻が、まさに最後のPKの瞬間にお店に滑り込んだ頃には、もうそこはリオのサンバカーニバルかと思うくらいの盛り上がりになり、建物を壊さんばかりの歓喜の渦に包まれたのでありました。この石岡の地でラテン化の進んだ日本を実感することになろうとは・・・。ご主人お奨めのサンマの刺身はニンニク醤油でいただくとサイコー!地酒の冷やもたっぷり呑んで、やっぱり安くて大満足!ホテルに帰ってからはお約束の大浴場でゆっくりお風呂につかって、まるで明日のレースのことなど眼中に無いかの如く深い眠りについたのでした。真面目に取り組んでいるみなさま、ゴメンナサ〜イ。
タクシーで駆けつけた糸井・島巡ご夫妻と さんまのお刺身をニンニク醤油で。絶品! ドラこと太田浩美と有賀監督
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Reported by toshi
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