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最後尾から観たスタート直前の風景。27台もいるとまったく前がわかりませ〜ん。やっぱりTTは大事です。 |
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淡々とレースをこなした野崎。その紳士的な態度がとても好評だった。なれてきて、そのうちすご〜いオバサンキャラだったらどうしよう?と事務局は恐れている。ヘルメットのデザインを考え中の幾橋が「かっこいい」と言っていたのがこのヘルメットだ。 |
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アルゴRT凸凹の増田と宍倉で明暗が分かれた。さすがに参戦二度目の増田はスタートにも長けていて順位をアップ好調な滑り出しを見せた。一方宍倉は阿部等のスピンに巻き込まれる形となり、最後尾まで下がってしまった。その後適当にキリギリスのごとくレースを楽しんだ増田に対し、宍倉は猛追を敢行、アリのような勤勉さでシビアなレースを戦い抜き最終的にはスタート時と同じ増田の後ろでゴールした。普通なら怠惰な増田と勤勉な宍倉ということで宍倉が誉められるところだが、人生というのはそんなに甘く無い。小雨降る中行われた表彰式において、いい思いをした増田は屋根の下、雨を避けて奇麗なレースクィーンに囲まれスリーボンド賞で特別表賞され、副賞をゲットした。また辛く頑張った宍倉に用意されていたのは、冷たい雨の降る中、他のチームメイトが皆表彰されるのを雨に打たれながら拍手を贈る役割であった。そのことについて宍倉は「良い勉強になりました。やはり諸先輩方を差し置いて前にでることは憚られましたので、次回また頑張りたいとおもいます。」と愁傷コメントを残したが、初参戦の時にとっても傍若無人だった監督の綿貫は「せっかくいいキャラがつきそうなのでこのまま育ってもらいたい。」と“幸せの増田”と“不幸せの宍倉”のコンビで売り出そうとしている。事務局もアルゴの要請を受諾、今後宍倉の登録名を“死死苦等”でいく等の提案や、好成績にはクレームをつける等の協力は惜しまないことを約束している。 |