|
|
|
今回おニューのマシンで参加した高橋。新しいのはなんといっても気持ちがいい、もちろんいつもよりも速かったのだ。前日田中のマシンのナラシを頼まれたが、快く断っていた。「古い車なんか乗ってらんね〜」完走よりもぶつけないこと命の高橋だった。 |
|
スター松井は苦悩していた、今回女性ドライバーの伊藤に追い回され、往年の速さが無いと悩んでいるのかと思ったらそうではなかった、追い回す女性の数が少なくて物足りないのだ。どこにあの女の子達は行ってしまったんだろう?容貌か?それともギャグのセンスが古くなったのか?と自問していたが、ふと横を観た時に問題が氷解した。そこには田中と阿部が居た、「しまった!こいつらと同列に見られていたのか……よし逃げ出そう!」離脱を考えたその時背後から「フフフ、シゲちゃんもう無理だって。」と言うなり田中がアチャー!
アチャ、アチャっと北斗七星の形に指で突いてきた。そして振り向きざまに「お腹はすでに太ってる!」と呟いた……ヒデブ……松井の断末魔だった。 |