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6.OG350 戦評〈2〉
かわいい女性の後ろに何故か蟻馬君。こんな妙な存在感が彼の真骨頂。
とんでもない作戦でレースを妨害されたのが久美だ。ツアーで発行している新聞が前号からいきなり『平凡パンサー』と名前を変えてリニューアルしてきたのだ。その表紙でいきなり藤堂の姿が掲載されており、笑ってレースに集中出来なくなり惨敗してしまった。その事を久美は「気を付けないと、なに写真に撮られるか、も〜いい加減にしてよね。」と苦笑していたが、実は丸塚が藤堂を撮る時に「いいね〜藤堂ちゃんその笑顔、ちょっと腰に手をやってみようか。今度は振り向きざま笑顔で、イイネ〜!!」等言いながらノリノリで撮った藤堂ブロマイドの一枚だと言う事は気付いていないようだ。

もうひとりとんでもないことで惨敗したのが村岡だ。500クラス開設と言う事で喜んで参加したのだが、事務局がうっかり350クラスに登録してしまい、実力が発揮出来ず終ってしまった。その事を村岡は「やっぱり若く見えるのかな〜、男の魅力がみんなを惑わすのかな〜、幾つに見える?」と、まんざらでも無いようだった。

速いんだか遅いんだかわからないが、妙なところで存在感をだしているのが蟻馬だ。初戦のつま恋ではアドバン賞のタイヤを持って帰り、今回はレースではパッとしなかったが1ミニッツチャレンジで見事優勝しアイポッドを持ち帰った。事務局ではツアーを盛り上げる為、色々な賞やイベントを考えているが、実は蟻馬は幾橋の悪友、別に盛り上げなくても良い人物で、今回の1ミニッツチャレンジの賞品も蟻馬と一緒に購入しに行ったのだから身内のようなものである。幾橋は蟻馬に賞品を出すのは無駄だと思っているため、最近蟻馬のことを本気で“ドロボー”だと思っている。

TTで6位だったが、スペシャルステージで石井以外みんなコケたのでタナボタのフロントローをゲットしたのが野崎だ。しかしレースではスタートで出遅れ、挽回を試みたが5秒のボーナスが響いて、0秒の二人には届かず3位で表彰台となった。野崎は「新ルールのスペシャルステージは、参加しないで見てるだけの方が面白いし順位も上がるし得だとおもうな。」と、1回見ただけで事務局の罠を見破ってしまった。事務局が発表した所によると、次戦茂原東ではスペシャルステージは行わない、こっそり電撃的に行うそうである。野崎にはいつかスペシャルステージには参加して欲しい。

初戦の優勝者斉藤だが今年はプライベートが忙しくなかなかカートに乗る機会が無い。今回も3月のつま恋以来のカートになる。その事について斉藤は「毎回誘ってくれて嬉しいんですけど、やっぱりカートは乗ってなくちゃ速く走れないですね。奥が深いですよ。次回はもうちょっと練習してから参加したいですね。」と練習不足を悔やんでいたが、事務局は当然、斉藤が練習不足だから誘っている。練習のタイムを聞いて速やそうな時には前日に酒を飲ますなどの対応を考えてから誘っている。

酒を飲まそうが、風邪をひかそうがカートに乗らせないでレースに参加させても、なにをしても速いのが中村だ。ツアーの優勝記録を持ち、数々のレコードを持っているレーサーである。その事について幾橋は「ツアーのルール改正は、いつも中村さんや苅米さんをどうやって遅くするかの戦いでした。」とその苦労を語り万策が尽きたかのように思っていたが、今回レース終了後の計量で最低重量に達していなく失格になってしまった。それも今回で2回目、カート屋のオヤジがである。ツアー審議会の田中は「なんだイクちゃんと同じ種類の人間じゃない。」と分析していた。

昨年のMVP湯山がその実力を徐々に見せ始めている。本年度はオーバーテイクポイントは不参加のレースでマイナス5ポイントとなるため、初戦参加できなかった湯山は出遅れた形になったが、3戦を終え0ポイント9位にまで上がって来た。上位にいる苅米や松井は今後下がって来ると予想されるため、2年連続のMVPも夢では無くなって来た。しかし唯一の問題が現在トップのチームメイトの山田である。湯山は昨年のMVPだからエース扱いを山田に要求、チームオーダーを出す予定だ。

名門トドロキボーイズの新人倉田は当初チーム戦のあるカートレースを楽しんでいたがここに来て少し変わってきたようだ。「いや〜やっぱりレースは孤独なスポーツですね。自分が頑張らなければ人は助けてくれませんからね。」と何時の間にかコンストラクタ−最下位が見えて来たチームの現状を嘆いていた。実は入ったチームが悪かっただけの話なのだ。

満平がようやく初ポイントを獲得した。幾橋が今年から表彰パーティーでの賞はポイント獲得者の中から選ぶと言っているので、このことは実に大きなことになる。それを満平に伝えると「いや〜嬉しいですね。ポイントの重みを感じます。」と感激していた。ただ一つ問題があるとすれば、幾橋が自分の言ったことをキチンと年末迄覚えているか?という事だ。
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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.15 第3巻3号(通巻15号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
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