Club PANTHER official website レーシングカート『クラブ・パンサー』公式ホームページ Club PANTHER official website レーシングカート『クラブ・パンサー』公式ホームページ Club PANTHER official website レーシングカート『クラブ・パンサー』公式ホームページ
TOPページ Topics Club PANTHERについて マシンについて レースについて Q&A お問い合わせ
平凡パンサー 11-1 CHIBA 2012.03.18
5.GG500&GG600 戦評〈2〉
PANTHER TOUR GG500&GG600 それは小指をたててハンドルを握るというものだ。

2012年度の開幕にむけて関口は完璧な準備をしてきたという。

「パンサーツアーといえどもやはり身体が健康でなくてはいけません。それで今年は正月にお餅を食べる事を自粛し、喉につまらせる危険を回避し、初戦を向かえたんです。」 と、語ってくれた。

チームモリも関口の努力を高く評価しており。「関口さんとは長く付き合って行きたいですね。」と、レースが終わったらさっさと帰らないで、片付けを手伝って行けと言っていた。

阿部が久しぶりに帰って来た。身体を壊していたのがようやく完治し、ツアーに参戦できるようになった。

とは言え、まだ病み上がりなので、ベアは体調を崩さないように配慮し、衛生面で業界トップクラスのパドックで阿部を向かえた。

すると午前中に阿部が突然居なくなった。ベアが他のチームに協力を要請し捜した所、汚い虫が入ってこないように置かれているゴキブリホイホイに阿部がひっかかているのが見付かった。阿部は「だって、美味しそうな匂いがしたからさ〜」と言っていた。

早瀬は今年から息子と一緒に参戦することになる為、最初は良い所を見せようと、息子に対して「ナンバー1を獲る!」と宣言して新東京いやって来た。

早瀬の予選は後方に沈んでしまったが、レースペースは驚くほど速く、トップとほぼ差の無いスピードで周回し、ぐんぐん順位を上げて行き、最終的には10位と、あれだけのスピードがあって10位かよ!の順位で終わった。そのことについて早瀬は「ハハハハハ!どうだい見たか諸君、私は宣言とおりにナンバー1を獲ったぞ!私に不可能は無いんだ!」と、雄叫びを上げた。

後からリザルトを見たら10位が1ポイントだったので、息子の手前強引にこじつけたらしい。

原口は今回新しいドライビングテクニックを身に付けて新東京に乗り込んで来た。それは小指をたててハンドルを握るというものだ。どんなメリットがあるのか原口に聞いてみた。「もちろん、見た目がかっこいいでしょ! 左コーナーでは右手が真上にくるから、その時小指をたてると、異常に美しいんですよ。」 と、応えてくれた。原口は髪の毛がヤバくなって来たので、手元に視線を集中させてアデランスができるまでのタイムラフをかせいでいるのでは?との噂がたっている。

ライズから新人が参戦して来た、東山だ。東山は運が悪いことにライズからデビューしたために、キャラを要求される事態となった。そう、ライズから参戦するメンバーはなんらかの特長がないとツアーでは許されないのだ。東山はどんなキャラなのか聞いてみた。「僕はそんな特長は無いですよ、いたって真面目だし変な事はしませんし、呑む打つ買うはやりませんし、面白く無いと思いますよ。」 と、言ってくれた。なるほど、嘘つきらしい。

PTSGランキングで2位にランクされたのが金だ。1位は70歳の加藤なので、実質1位と言って過言では無い。そのことを金に聞いてみた。「2位は嬉しいですけど、これって遅い順ってことじゃないんですか?激励だと思って有り難うございますと言っておきますよ(笑)」 と、言ってくれたが、実はこのランク、事務局が自分達に都合の良いようにクラスをわけようと頭を使ったもので、どうやって3つに分けたら、そのクラスのトップに自分達がいるかどうかの資料なのだ。ツアーの事務局は全体が公正になるようなルールは望んで無く、不公平があって誰かが得をするルールなら採用してくれるのだ(面白いから)。金はもうすこしズルくなる必要がありそうだ。

不二門は500&600クラスで走る唯一の女性だ。ツアーではこのクラスで走る女性はとっても歓迎される。しかし過去を振り返っても、一番のびるのが女性で、あっという間に350で走っているのだ。今しか可愛がられないので、今のうちにわがままを言っておいた方が良いだろう。わがままを聞いてくれる限界は予選で田中の前にでたら終わりだ。じつはこれが結構簡単なのだ。

今年から開催されるGG600クラス、参加条件が表向き『60歳以上』としているが本当の基準を今回『新東京で田中よりもゆっくり走れる大人のカーター』と言う事にした。これでとても基準が分かりやすくレースに参加する人のタイムも揃うので盛り上がるように綿密に考えられた企画だと思われる。しかし一つ疑問が有る。そう、それでは田中が一番速い条件で開催されるのではないか? 田中だけが有利なのではないか? と言う事で事務局長に疑問をぶつけてみた。
「気づいちゃいました? これが意図的か意図的ではないかという確率は、中国でアップルストアや製品がコピーされ、中国の説明が『あくまでも偶然にているだけである』と、言ってるのと同じくらいの確率です。」と、語ってくれた。この事務局の後押しを受けて7人中6位という結果に終わった。選考基準会の時、田中のプライドが爆発した結果らしい。

馬瀬は舛添と今年フル参戦する予定だ。もちろんお互い家族の後押しがあってこそのふる参戦なのだ。そのことについて東京都から指示があったそうだ。奥さんが言うには「東京都からお手紙をもらいまして、この上半期東京都では景気が悪いと予測されている為に、観光客に気持ちよく買物をして頂く為に、土日環境に悪いモノを排除するため、もうしわけありませんが、御主人をなるべく他県に外出させください。と書いてありました。」 と、教えてくれた。環境対策の為ツアーも協力を惜しまないつもりだ。

1.表紙へ→
2.OG350 戦評〈1〉へ→
3.OG350 戦評〈2〉へ→
4.GG500&GG600 戦評〈1〉へ→
5.GG500&GG600 戦評〈2〉へ→
6.レース結果〈1〉→
7.レース結果〈2〉へ→
8.ポイントランキングへ→
※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.58 第8巻1号(通巻58号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 撮影/色々 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
TOPページTopicsClub PANTHERについてマシンについてレースについてQ&Aお問い合わせ