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3.レース結果〈2〉
その2 本当は天才が教え、才能有る人間達の集まりだった筈なのに……。
速さという武器を持っているパワーワークスの本当の怖さはサーキットでは見せられない。見たければ六本木の某所まで……。
え〜っ!!ここは何処?って感じの那須のパドック。こんなに人がいるのは始めて見ました。みんな最後だと思うと気合いが違います。
最終戦に新東京サーキットで名をなす強豪がこぞって参加して来た。中でもジュンペイ率いるパワーワークス軍団は速さも、人格もまさに台風の目であった。

一般的にパワ−ワ−クスパンサ−軍団は“変態”という位置付けになっている(本当か?)。その中で一番マトモそうに見えるのが丸橋だ。丸橋は独自の美学を身体で表現してしまう、つまりスカしてしまうのだ。見た目を異常に気にするのだ。情報通によると最近、球団を買うと言っただけで“ベストジーニアス賞”や“ベストドレッサー賞”もらった人がいる。これを知って名乗りを上げなかった事を後悔してるらしい。

見た目で一番怪しいのが棚木だ。物憂げな眼差しはどこか遠くを見つめ妄想の世界に遣っている。しかし、棚木は芸術家としてのセンスは凄いらしい。?を使った作品は人前にだせるものならば、今頃二科展クラスなら確実に入選していると言われている。本当に惜しい才能だ。

逆に変態が寄ってきそうなのが木野村だ。今回ベストラップ賞をとり、ボーナスポイント10ptにもかかわらず4位入賞と他の男性参加者のプライドをずたずたにした悪の華である。チームメイトの周防によると「仕事先ではもっと男を食い物にしてますから、こんなのは序の口です。」とケガ人が出なかった事を喜んでいた。

その周防だが、新東京サーキットで4回もの優勝経験があるという、華々しい経歴を持つレーサーだ。パワーワークス内での存在の大きさについて木野村に聞いてみたところ「カートの戦略やチームをまとめる等で存在が大きいのは確かです。でも、もっと大きいのが“態度”です。」と頼りになる存在だと明言した。

川口は初カートレ−スだった。序盤には4位にあがるという凄さも見せ、非常に迷惑な存在になりそうである。今後彼の才能は伸びるのか?との問いに情報通のM氏は「チームをコーチしているジュンペイは才能はありますが、10画以上の漢字が理解出来ないのと、分数が理解出来ないので、原始的なコミュニケーションの取得が鍵です。」と近所の幼稚園に入園することが近道だと語ってくれた。

GENから参加した北澤は最年長ドライバーである。これが速いから問題が起きている、田中を始めとする50代のドライバーにだ。今迄年齢を理由に言訳三昧を繰り返して来たが、それが根底から覆されたのだ。そのことについて阿部は「あっ!、来年俺65才。」と言っているし田中は「俺は上から90、58、90。体重は48kg」と訳の分からない事を言い始めている。

KBFから参加はジェントルマンな二人が参加してきた、横尾と満平だ。参加申込書もきちんと記入され10日以上も前に届けられた。チームもカートを揃えるなど、参加姿勢がとても素晴しいチームであった。当初満平は“麻美”という名前にもかかわらずきちんと年齢まで記入していた為(パンサーツアーの女性連中はみんな25才だと言い張っている)事務局では「もしかしたらヒゲの濃いオッサンかもしれない」と想像していたがそんな心配も危惧に終った。しかし噂に寄ると二人ともハンドルを握ると人格が変わるという話もある。事務局では確認していないが実際はどうだったのだろう?
やることはやっているチーム“スリーボンド”の二人。どう見ても若者です。スリーボンドさんは表彰式に色々出してくれました。この二人をみたら、お礼をいいましょう。貰わなかった人がいたら、恨みを言いましょう。
新規参加で一番エラソーな名前のチームが“スリーボンド”チームである。もちろんワークスではなく個人参加なのだが臆面も無くワークスをカタっている。年齢も若く台風の目になるかと思われたが、本木は「まだレースを始めてまもないので、ついて行けなくて。」と金田も「いや〜カートって楽しいですね〜。」と爽やかに初参戦の印象を語っていた。しかし表彰式で二人ともアドバン賞のタイヤを持って帰るなどやる事はやっていた。清い交際と言っておきながらHはしているというタイプのようである。

中川はやはり人とは違う感性をもっている。本年度の初戦に無理に抜きに行って優勝を逃した経験を生かしクールなレースを行っていた。ピットアウト後トップよりもコンマ5秒も速い猛追でトップを奪うかと見えたが、慎重に前の車がピットインするのを待って、そのまま抜かないで2位になってしまった。中川は「掲示板が間違ってて宮本さんを周回遅れと勘違いしてました。」と言っていたが、中川にしては意外にマトモなチョンボだと皆が思っている。

後藤の……カートの経験は長い。しかしツアーは初参戦。本人は、体力はウルトラマンと……言うじゃない……。だけど!美しく飛び去るのではなくて、湯気だして伸びるだけだから残念! 中年の男は“体力は焼そばUFO”! 3分たったら、インスタント麺のお湯切り〜!!
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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
PANTHER TOUR VOL.12 2004年12月5日発行(年間不定期6回発行) 第2巻6号(通巻12号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 取材・カメラ/古川知子 差入無し
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