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常々考えている疑問が私の中にあった。パンサーツアーに出るのは楽しい、しかし観るのはどうなのか。その答えがフェスティカにあった。
スタンディングスタートの緊張感、1コーナー飛び込みの緊迫感、ピットストップの切迫感。そして今回同チームを2つに分けた事によって味方のドライバーの応援にも熱が入る。正直面白い。
ただ私個人的には2レースも観れるとは思わなかった。しかも応援する相手もいなかった。
ただ、スタート出来ずにリタイアしたチームメイトのM塚がギャラリーに手を振りながら歩いて戻る姿を見て「これがパンサーツアーなんだな〜」と気持ちを荒立てる事無く、心を和ませる瞬間であり、きっぱり諦めさせられた瞬間でもあった。
イクちゃんが「練習しよう」ってな事を言う。最初なんか悪いモンでも食ったのかと思った。その次に「新しい女でもできて旅行がしたいのか?」とも思った。しかし、練習らしい。
「こけて頭打った?」
「カートは練習しなくっちゃダメだ!」
目が真剣である。
「晩飯旨い店でもあったの?」
「ライズの宴会に参加した焼肉屋が美味しいから、そこに行こう。……でもどうして、前回7月に行った帰りに食べに寄らなかったんだろう?」
「行ったその日に食べにいったからじゃない?」
「そうか、でも道を覚えて無いのにどうして行けたんだろう?」
「ナビにルートが残ってたからだよ。」
「そうか、なんでその店、知ってんのかな〜?」
「ライズの宴会に参加したでしょ。」
話がなんかおかしい……。
「なんてお店だっけ?」
「ペロペロキャンディーくれる店……」
「あっ、まだ食ってね〜!」
というぐわいに、当初の目的はどこへやら、だいたいバカ話はあらぬ方向へいつも行ってしまう。
「で、来週の13日の水曜日、那須で練習しよう。」
え〜!!話し戻んの〜!!……やっぱおかしいよイクちゃん、話がマトモだもん。
で、練習当日集合場所は丸塚宅に7時。さすがイクちゃんやっぱり来ない、電話もでない。まっ、これは予想してたことだし、30分待って連絡つかなかったら先に行こうと決めて7時半に電話、プルルル〜、ガチャ、あっ、しまった繋がってしまった。
「悪い!今から出るから8時半に変更して。」と起きたばかりのイクちゃん出たので、しょうがないから1時間待つ。8時半。着く頃だから用意して外で待つかと
「イクちゃん、今どのへん?」
「ウン?今からでるところ」
「……」
結局9時半に出発。出発してすぐ田中さんから電話がかかって来た。
「おはよう、今どこ?こっちは宇都宮の手前、道路は乾いてるから、サーキットはドライみたい。」
もう、どうしてベアとその周辺のヤツ等は時間にいい加減なヤツが多いのか、これって客より遅くつきそうなのでこっちの位置の探りを入れる電話なんだから、ど〜しょ〜もない。でこっちはまだ渋谷の手前だけど「こっちも宇都宮の手前。」って嘘じゃないからいいよね。
サーキットに着いたら、きちんと深田さんは朝から来てたみたいエライ!田中さんはしっかり遅れたようだ、しょうがないオヤジ。メインの練習チームはだ〜れも午前中に着かなかった。イヤ〜まったく良い客筋を捕まえてるな〜と感心しつつも、深田さんゴメン。
で、結局練習をしたのだが、朝方まで降っていた雨のおかげでタイムがでない。イクちゃんがベストで44秒の中盤くらい、私は更にその1秒落ち。最後にイクちゃんに引っ張ってもらってどうにかこうにか同じくらいのタイムはでたけど。普通なら前回のパンサーツアーライズのタイムの1秒落ち。ガッカリするところだが、ZOROチームは超ポジティブシンキング。おもわずガッツポーズ。
「ヤッタ〜今日の一番時計と二番時計!」
これで、コンストラクターは貰ったも同然だね。とふたりで例の焼肉屋(迷ったけど結局着けた)で祝杯。話はチャンピオンの賞品として計上している予算で買おうと思っているレーシングスーツで盛り上がる。もちろん来週にはデザインを決めて発注(ホントの話)、これで一位になれなかったら自腹になってしまう。なんか墓穴を掘るような事をしている気もするが気にしない。と、ここまでは前振りで本題は別である。
実は、パンサーツアーの広告をゲンロクに出す事になった。もちろんお金は出さない、ベアの広告に便乗である。メインビジュアルは田中さんの後ろ頭である。とってもミョ〜な広告になっている。こんなんでいいのかと思うが(本職なのにな〜)まっいいか〜。次も作ると言っている、本気か?恐ろしい事だ。
◆協賛各社
協賛各社様の御協力で今年度の預かり金の金額を下げる事ができました。ありがとうございます。
パンサーツアーに参戦しているショップです。ツアーに興味がある方はご連絡をお待ちしています。
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7.事務局長イクちゃんのIKUIKU!!
※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
PANTHER TOUR VOL.11 2004年10月15日発行(年間不定期6回発行) 第2巻5号(通巻11号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 写真提供/レーシングカートショップライズ 差入無し
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