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2.レース結果〈1〉
その1 レースにはアクシデントが付き物と良く言うがアクシデントが憑き物になっている人間もいる。
やっぱりタタリを払うにはお参りしかないのか?それとも日頃の行いで十分なのか?でも藤堂さん速くなったよな〜(迷惑)。
表彰されている入賞者。だいたいなんか貰えるので嬉しそうです。どういうわけか後ろに変なおやじが写っていますが、パンサーツアーに巣食う妖怪ですから、サーキットで会ったら近寄らないようにしましょう。
踏んだり蹴ったりだったのがアップスタートの二人だ。斉藤はスタート直後、田中に幾橋と間違われ悪質なブロックを受けてしまった、その時の接触が原因で15ラップ目にチェーンが切断、リタイアとなってしまった。Aグループで4位のタイムを出していただけに悔やまれるトラブルだった(ナント3位が高橋というからこれもまたビックリ)。それが原因で「絶対にゆるせない!もう今日はヤケ食いだ!」と終始ニコヤカに夕食の時間を心待ちしていた。

藤堂とアクシデントはグリコとおまけの関係に似ている。絶対に切り離せない関係なのだ。今回は山本と接触、藤堂がはじき出される形となり一人憂き目を見る事となった。藤堂は「オレは紳士でおとなしく走ってるのに、貰い事故は悔しい」と言っているがロンドンのブックメーカーは藤堂が無事にレースを完走するに500倍のレートを設定している。今回被害にあった藤堂に対して久美は「今日は安心してみていられました。練習走行やTTではまったく接触せずに本戦でたった一回ぶつかっただけだったので、藤堂も慎重にドライビングしているのが分かりました。」と、実は稀に見る安定した走りだったようだ。

久しぶりにレースに返り咲いた山田は、今回は表彰台を逃がしたものの、流石に昔速やかった(田中談)というだけあって見事なパフォーマンスを見せた。また野崎(夫)もパンサーに慣れて来たのか山本とのバトルも制し初の表彰台をゲットした。カート経験者のオヤジの参加は努力と根気が大嫌いなツア−参加者にとっては驚異だ。事務局では速すぎる二人が皆と溝を作らない為にも、両人にドライビングテクニックやセッティングをツア−メンバーに教えてもらう代わりに、ツア−側も特別講演として苅米の『あの子を振り向かせる一発芸講座』と藤堂の『気になるアイツとカラム為の初歩テクニック』、事務局による『早く終ってしまった時のオシャレなプライベートトーク』を用意している。是非利用して交流を深めて頂きたい。尚、人数に若干の余裕があるので参加希望の方はお早めに事務局に申し込んで欲しい。
初出場の山田さんと、病気でもしたのか、とっても速かった高橋さん。っていってもヘルメットを被っていては、どんな人かわかりません。こんど気が向いたら写真撮りますので、その時はポーズよろしく!
すんげ〜速くなった藤堂さん。速くなってもアクシデントに巻き込まれてしまう。こうなったらポールからぶっちぎるしかないかもしれない。
女性陣は今回の雨は体力的に辛かったようである。伊藤は、TTで田中の後ろに付いてしまった為すっかりやる気をなくし、レース後の温泉と食事に夢を馳せていた。伊藤は「だって田中さんの後ろだよ!」となんとなく気持ちが分かるようなコメントを残し、詩人としての才能を高く評価されていた。久美は何度となくスピンを繰り返し、「スピンじゃ脱水できないのね。」と主婦ならではの感想をのべたことでTVが注目し、夕方のニュース番組の「家事のこれが究極の裏技(仮)」特集に出演する可能性が取りざたされている。菜穂子はクールに周回をこなし、その安定したスタイルがレーサーの安全指向とあいまって、あやかろうとするレーサーの評判を呼んでいる。さっそく藤堂がお参りに行くそうだが、丸塚も行った方がよいと誘われている。

最長老56才の酒井の枯れたドライビングは雨の中ではふやけて調子がでなかったようだ。酒井は「水は苦手なんです。でもお水系は大好きです。」と杉山カートが喜びそうなコメントを発した。レースではホワイトパウダーズの争いに巻き込まれたり、田中の妙なライバル意識で、思ったほどのパフォーマンスが発揮出来なかったようだ。次戦は別名シルバーサーキットと呼ばれるツア−参加者が大好きな那須だ。期待出来るかもしれない。

子どもが出来た為レースを休止すると今回限りの参戦の噂が有る宍倉が三戦目にして初のポイントをゲットした。実は宍倉TTではB組3位、決勝では全体で2位のタイムをだしており、レース休止を惜しむ声があがっている。監督の綿貫は「残念だ。家庭なんか冷えきってるんだから無視して続けりゃいいのに」と無茶苦茶なことを言っていた。

コンストラクター争いで2位に浮上したトドロキボーイズのお荷物、田中と阿部が少しでも貢献しようと、レース最終ラップ、チームオーダーで阿部に5位を譲り、貴重な4ポイントを追加した。二人とも「経験豊かなドライバー故にできる頭脳的な戦術」と胸をはって答えていたが、田中が伊藤にまで抜かれたことを悔しがっていた為、嘘だと判明、偶然でも結果が良ければ多いに威張れる先例として、参加者に小ずるい知恵をつける結果となった。
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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
PANTHER TOUR VOL.11 2004年10月15日発行(年間不定期6回発行) 第2巻5号(通巻11号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 写真提供/レーシングカートショップライズ 差入無し
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