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表彰されている入賞者。だいたいなんか貰えるので嬉しそうです。どういうわけか後ろに変なおやじが写っていますが、パンサーツアーに巣食う妖怪ですから、サーキットで会ったら近寄らないようにしましょう。 |
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踏んだり蹴ったりだったのがアップスタートの二人だ。斉藤はスタート直後、田中に幾橋と間違われ悪質なブロックを受けてしまった、その時の接触が原因で15ラップ目にチェーンが切断、リタイアとなってしまった。Aグループで4位のタイムを出していただけに悔やまれるトラブルだった(ナント3位が高橋というからこれもまたビックリ)。それが原因で「絶対にゆるせない!もう今日はヤケ食いだ!」と終始ニコヤカに夕食の時間を心待ちしていた。
藤堂とアクシデントはグリコとおまけの関係に似ている。絶対に切り離せない関係なのだ。今回は山本と接触、藤堂がはじき出される形となり一人憂き目を見る事となった。藤堂は「オレは紳士でおとなしく走ってるのに、貰い事故は悔しい」と言っているがロンドンのブックメーカーは藤堂が無事にレースを完走するに500倍のレートを設定している。今回被害にあった藤堂に対して久美は「今日は安心してみていられました。練習走行やTTではまったく接触せずに本戦でたった一回ぶつかっただけだったので、藤堂も慎重にドライビングしているのが分かりました。」と、実は稀に見る安定した走りだったようだ。
久しぶりにレースに返り咲いた山田は、今回は表彰台を逃がしたものの、流石に昔速やかった(田中談)というだけあって見事なパフォーマンスを見せた。また野崎(夫)もパンサーに慣れて来たのか山本とのバトルも制し初の表彰台をゲットした。カート経験者のオヤジの参加は努力と根気が大嫌いなツア−参加者にとっては驚異だ。事務局では速すぎる二人が皆と溝を作らない為にも、両人にドライビングテクニックやセッティングをツア−メンバーに教えてもらう代わりに、ツア−側も特別講演として苅米の『あの子を振り向かせる一発芸講座』と藤堂の『気になるアイツとカラム為の初歩テクニック』、事務局による『早く終ってしまった時のオシャレなプライベートトーク』を用意している。是非利用して交流を深めて頂きたい。尚、人数に若干の余裕があるので参加希望の方はお早めに事務局に申し込んで欲しい。
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