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1.戦評
「マルさんが止まったから、最終戦は厳しい戦いになる。」と真面目な顔で答える幾橋。「イクちゃんも動かなかったじゃん。」と言うと「私は3mmは動いた。全く動かなかったのと同じにしないで欲しい」と語った。次回目標は「スタートラインを超えること!」と個人タイトルはあきらめたよ
大変なことがおこった。コンストラクター争いでダントツのゼロの2台がスタートできなかったのだ。

フェスティカの小さなサーキットに29台のエントリーがあった為、今回のパンサーツアーは決勝を初めて2グル−プに分けての決勝となった。Aグループ、優勝候補の幾橋がスターティンググリッドから一歩も進む事無くリタイアとなってしまった。あわてたチームは、急遽Bグループの丸塚のカートを点検送りだしたが、その努力も虚しく同じくスターティンググリッドから動くことなくリタイアとなってしまった。ベアは事態を重く見てメカニックに、とりあえず対策をたてる振りをするよう指示、やる気だけは見せておこうという作戦にでた。丸塚は「レースを盛り上げる為にワザとやった」と白々しい嘘を言っていが、カートを止めた位置がまったく第一ヒートの幾橋と同じ場所だった為、「イクチャンちゃんとリタイアしたカート片付けろよな!」と幾橋が非難されることとなった。

驚きのレースを見せたのが苅米だった。実は苅米、今回のレースを「笑いの練習」と割り切って参加していた。当日初めてコースを見る等、走りには興味を示さず、ウォーミングアップランで新ネタの試演、スピンで会場を多いに盛り上げるなど上々の成果をあげていたが、本来本番に弱い苅米はせっかくの新ネタをレースで披露することが出来なかった。中村も「苅米さんはここ一番でミスをしてしまうので……。」と精神的な弱さを暴露。結局レースを走り切り優勝してしまった。苅米は「優勝なんて簡単です。」と語ったが真相はネタがあまりにも大技過ぎて緊張した為、トライしようとしたがなにも出来ずにゴールしてしまったということらしい。
「イクちゃんもマルちゃんも可愛そうに」と語る柴田兄(左)。「整備は完璧、ドライバーの運が悪い所までは直せない。」ときっぱり語った。
車の修理工場を営む阿部は「整備は気合いだから、エンジンなんて叩きゃ動くもんな。」と機械との付き合方を教えてくれた。
もうひとりの優勝者は松井だ。もともと松井はテクニックもスピードも一流であるが松井が勝った為オマケで田中と阿部もチャンピオンの可能性がでてきた。やって良い事と悪い事がわかっているか?との問いに松井は「そこにポディウムがあったから登っただけだ。」と語り自然体を強調した。松井はレース後、温泉で岩場を登り、酔っぱらってはテーブルに登り、道に迷ったら山道を登りたがる。たんに高い所が好きなようだ。
1.戦評
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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
PANTHER TOUR VOL.11 2004年10月15日発行(年間不定期6回発行) 第2巻5号(通巻11号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 写真提供/レーシングカートショップライズ 差入無し
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