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〈TODOROKI BOYS 松井〉
予選2位(43秒台3人の内の一人)久々にこれぞ松井という圧倒的な速さを見せつけ周囲を驚かせた。中でも一番多かった声は「やっぱり速かったんだ」であった。

だが当然それを黙って見逃す事務局ではない。特に今回のレースで自ら決めたレギュレーションに不公平さ(自分にポイントが着いて、他の速い人間がノーポイントのまま)を感じていた事務局長Iは、直ぐにコントロールタワーに駆け寄り審議にかけた。その結果、コースショートカットによるペナルティーでタイム抹消の裁定が下った。それに気落ちしたのか決勝では奮い立たず4周目でリタイヤという散々な結果に終わってしまった。

「松井よ、出る杭は打たれるのだよ」こうして正義を貫き、事務局長の威厳を守ったIであった。
〈TODOROKI BOYS 田中〉
天使と悪魔の顔を持つ男。いつもニコニコ顔でカートショップベアーの代表を努める田中にお世話になった人は数知れない。しかし、ひとたびステアリングを握ると悪魔に変貌するのだ。昨年のシリーズで「トップ殺し」の異名を持つことは記憶に新しいが、なんと今年も健在だった。前シリーズではチャンピオンチーム“ライズ”の中村・苅米組を幾度となく術中に陥れ、二人を泣かせた。それに嫌気が差したのか、今回は両名ともに欠場、ゆえに今年は無事何事も無くシリーズを迎えられると思われていが、案の定ウップン晴しのためか本レースで上位陣に次々にアタック、第1戦にして自らの存在をアピールした。

周囲は沈黙を守る。へたな事を言って自分に回って来るんではないかと、そうこれは“テロ”なのだ。今は上位陣のみだからまだ良い、それがいつ何時無差別テロに変わるのかそれが恐ろしい。いやもっと恐ろしいのは本人がそれを正義だと思っている事である。
〈ZERO 丸塚〉
念願の初優勝を遂げたのは、編集長の丸塚である。タイムボーナス5秒を跳ね除け見事優勝。と、ここまでは普通の話。だがいくつかの疑惑が浮上したのだ。その内容とは。

【1】『ウォームアップラン逆走事件』
予選5番手の丸塚が何を思ったのか目の前のチームメイト予選3番手の幾橋の周りをグルリと1周、その行為はまるでハイエナが餌を物色しているかのようで、とても無気味なものであった。幾橋のコメントは「レース前の儀式なの?それとも伝言なの?」いずれにしてもチームのコミュニケーションは取れていなかった。普通、逆走の場合は失格である。

【2】『ダブルチェッカー事件』
レース後の車検トップなら当然一番前にいるはず……いない。何故一番後ろにいるの?彼の焦りは隠せない。それもその筈、今まで編集長の立場を利用してペナルティー者に対して散々悪態をついて紙面に載せてきた張本人だからである。普通、ダブルチェッカーの場合は当然失格である。

しかし何故かすべて無罪。こんなことが許されて良いのだろうか?一部のうわさでは巨額の金が動いたのでは?その件について本人にコメントを求めたところ。「なんなんだ君たちは!弁護士を通してくれ!取材は拒否する!!」とにべもない。やはり何かある。しかしこの事件は闇に包まれるであろう。
〈P-SPEED 中川〉
レース前、事務局長の幾橋となにやら話しをしていた。今年から始まる新ルールの活用方法についてだ。「タイムボーナス対象者が前を走っていたら最低5秒の差があるから無理に抜きにいかなくってもピットストップで自然に前にでれるから、ボーナスの無い中川さんは優勝候補だね。」

中川は案の定TTで二番手のタイムを出し、幾橋の言葉はツアー経験の少ない中川にとっては、敵に塩を送るありがたい言葉と適切なアドバイスとなった。レーススタート。スタートダッシュで丸塚と幾橋が先頭を走り中川は3番手、後ろはTOMOと周りは全てタイムボーナス対象者、まさに理想通り、この時点で優勝は約束されたも同然。P-SPEED菊田監督もこの展開に満足、してやったりと大喜びしていた。

一周目も終盤、タイヤもまだ完全には温まっていないギャラリーコーナー。遅い丸塚に幾橋が我慢しながらピタリと着け、そして中川も我慢の展開で抜きに?えっ?抜きにかか…??え〜っ??幾橋を抜きにかかった〜!?……で、やっぱりスピン。中川の優勝はここで消えた、スタート後わずか25秒の出来事であった。

そう、中川はバカだったのだ。実は頭脳派のレーサーなのだが欲望が強いと我慢できなくなる犬なみの頭の持ち主なのだ。レ−ス終了後、P-SPEEDのパドックでは愛犬と一緒に“待て”の訓練をする中川の姿があった。
〈恐るべし杉山カート一族〉
事務局側は今年もMVPの対象にジャンプアップポイント方式を採用している。スタートグリット順位(ペナルティーによる降格は除く)から、どれだけ高い順位でゴールしたかを1ランク1ポイントで換算して年間のトータルポイントでMVPを選出する(ちなみに昨年のMVPは松井茂樹選手)。

それを知ってか知らずか、杉山カートの湯山・北原・遠藤・山形がこぞって高ポイントをゲットしている。実はパンサーツアーにはレース以外にも、こういった裏の争いも楽しめるのだ。もし彼らがそれを計算に入れていたなら驚異である。何故ならいままでの参加者にはなかった頭の良さがあるからだ。パンサーツアーのレース経験を積んで、みんなに染められて早く馬○の仲間入りをしてもらいたいものだ。
〈事務局長から一言〉
今シーズンより受付は事務局が行う事になり、それに伴い当局は二人の女性サポーター(まゆみ嬢と知子嬢)を招き入れた。そのユニット名は『パンサー・イメージ・ガール』略してPIG。決してブタのことではない。

大人の色気を振りまき、いつも笑顔で出場者を悩殺し、夏になれば水着を着る予定で。彼女達のやる気は十分です。皆さん1年間よろしくお願いします。

だが、ここで事件が起きた。当日受付時間……来ない。やむを得ず私自らと相談役の田中とで受け付ける事になった。初戦ということでスポンサーからのサポートグッズ配布もあり、バタバタ忙しい、あれほど俊敏な田中の動きを見たのは初めてのことだった。後日筋肉痛に悩まされた原因はこの作業によるものであった。

作業も終わり、まるで時間を見計らったようにPIGの二人が到着。悪びれた表情は見せるものの酒の匂いがしたのはいうまでもない。
◆協賛各社
協賛各社様の御協力で今年度の預かり金の金額を下げる事ができました。ありがとうございます。
◆パンサーツアーに参戦しているショップです。ツアーに興味がある方はご連絡をお待ちしています。
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4.事務局長イクちゃんのIKUIKU!!
※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR 」は“少ない取材”と“大きな想像力”で制作されています。「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
PANTHER TOUR VOL.7 2004年3月30日発行(年間不定期6回発行) 第2巻1号(通巻7号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 写真/古川知子 差入無し 発行所/パンサーツアー事務局 03-3704-0194(FAX)
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