フフフフフッ!妙に笑いが止まらない私なのだ!
パンサーで数多くのレース(片手くらい)に参戦してきた私なのだが、実は戦績があまり良く無い。完走中最下位とかリタイヤとか、実につまんない成績なので、せっかく「最近レーシングカートにはまっててさ〜……」などと、ちょっと車関係にはうるさいんだゼ!なんてポーズをとりながら自慢話を始めるのだが、後が続かなくなるのだ。ぜ〜ったいに「レースとか出てんの?」なんて聞き返され。その度に「あ〜レースね。あんなもんはガキの頃から親の金で乗ってたヤツらとは人種が違うからさ〜。」などと言い訳がましくなるのがミョ〜に悔しいのである。
で、今回作戦をねったのである。ピットに「リーダーボードに自分の名前を載せたい!とっても載せたい!死んでも載せたい!だからできるだけ引っ張って!」というワガママをお願いしたのだ。
結果、そういうバカの数が少なかったおかげで、見事作戦成功、一時2位を走るという快挙を成し遂げたのだ。これで、成績を尋ねられても「いや〜2位を走ってたんだけど残念ながら表彰台を逃しちゃったよ〜」(表彰台どころかポイントもとれてないですけど)と言ってもウソではないのだ。もちろん普段レース中はお目にかかることがない、苅米氏や中村氏ともバトル(『抜かれる』と同意語)を経験し「いや〜今回はゆずっちゃったよ。」と言うことすらできるのだ。当然一時後ろを走ってた松木氏のことは「チームオーダーでしかたなく前に行かせた。」(ピットに入らずに抜かせなかったら私は失格だが)と言う事にしている。
遅くてもこのレースは楽しめるのだ。(丸塚) |