Club PANTHER official website レーシングカート『クラブ・パンサー』公式ホームページ Club PANTHER official website レーシングカート『クラブ・パンサー』公式ホームページ Club PANTHER official website レーシングカート『クラブ・パンサー』公式ホームページ
TOPページ Topics Club PANTHERについて マシンについて レースについて Q&A お問い合わせ
平凡パンサー 別冊付録茂木大会 8-5 TOCHIGI 2009.9.27
4.GG500・OG350 戦評〈3〉
PANTHER TOUR GG500 PANTHER TOUR OG350 最下位に終わったのが手塚だ。そう、やっちゃったのだ。
早く枯れて欲しい今村さん。まだまだ元気なので、今度枯葉剤をプレゼントします。
18位は丸塚だ。丸塚という人物は不思議な人物で、ツアーの新聞『平凡パンサー』は参加者の悪口を散々書くのが当たり前なのだが、丸塚の悪口だけは『平凡パンサー』で見た事がないのだ。きっと素晴しい人物なのだろう。

19位は原口だ。シルバーフェチの原口は愛車を銀色にしているので有名だ。もちろん狙っているのは2位の座で全く優勝する事にはこだわっていないという不思議な目標を持っている。普段から、身につけている装飾品も全てシルバーだし、電車での移動は年寄りを押し退けてもシルバーシートに座っている。あくまでもシルバーに固執するのである。もちろんこれらの全てが優勝出来なかった時の言い訳である事は誰もが知っている。

20位は大西だ。実は初参戦の大西は普段からもてぎ選手権を戦っており、実はツアー参加者よりこのサーキットでは無茶苦茶速い。では何故この成績になってしまったのか、それはマイケルジャクソンが死んでしまったからなのだ。そう、それで力が出なかったと言っておけばチョットかっこいい事を知っているオシャレなレーサーだ。世渡り上手かもしれない。

21位は中川だ。中川がこの順位にいることは普通では考えられないことだ。今年も優勝を含め何度も表彰台に立っている中川がである。チームラウディーではあり得ない事と、緊急に調査チームを結成。警視庁と自衛隊にも協力を得、スーパーコンピュータ20台分のデータを集めNASAに分析を依頼、21世紀に起こった最大の謎の解明を急いだ。そして事件解決の一つの可能性を見い出す事ができた。中川の前を走っていたのは女性ドライバーの大西だ。もしかして中川はスケベーではないのか? 女好きがこの順位の原因ではないのか? 現在調査を進行中である。目撃情報とかあれば是非編集部の方まで一方を。

22位は小渕だ。プライドの高い小渕にとっては屈辱的な成績となってしまった。なぜなら小渕は、世が世ならば一国の城主、現代ならば総理大臣になってもおかしく無い血筋と本人が語っているのだ。小渕の言う事には「第84第内閣総理大臣小渕恵三とは、苗字が同じであり、間違えなく遠縁であると言える。本来なら小渕優子に代わって私が国会議員になっててもおかしくないのだ。」と力説してくれた。ツアーの参加者はこの事実を聞き、小渕恵三って首相がいたんだ……と知って、少し賢くなった。

ここまで、茂木での熱い戦いの様子を克明に描写してきた??が、後二人どうしても伝えなければならない人物がいる。人間的にはどうでも良い人物なのだが、ここでレポートを終わるとページが余ってしまう。しょうがないのでレポートをつづけることとする。

23位はカート界の“至宝”と言われる田中である。何故田中がこう称されるのか、それにはとても深い理由が有る。それは“痴呆”がたんに訛っただけなのだ。一応カート界では老舗の社長をやっているので“痴呆”というのをはばかられた同業種が口籠ってモゴモゴ言った為に“至宝”と聞き間違えたのが原因らしい。この為カート界では田中が至宝を呼ばれるのが許せないと、この聞き間違えた人物を探している。磔、獄門だそうだ。

24位と最下位に終わったのが手塚だ。そうやっちゃったのだ。ツアーで最もやってはいけないのが田中の後ろでゴールすることだ。それは必ず田中に「僕に負けた○○君……」と枕詞をつけて呼ばれてしまうからなのである。今回のリザルトを受け手塚は、整形手術を受けて別人に成り済ますか、敢て汚名に殉じカート界のゴミ・カスとして生きて行くかの二択が迫られる事になる。

しかし家族の愛は温かく手塚の奥さんはやってしまった亭主に「離婚します。」と優しく語りかけていたし、職場の仲間も手塚の気持ちを気遣い「手塚さん、貴方と一緒に働きたくありません。」と涙ながらに励ましていた。元々才能のある手塚なので事務局もこの窮地から這い上がって来るだろう手塚の底力を信じて、来年は53(ゴミ)番のナンバーを与え、余り近くに寄らないという再生に向けたプログラムを実行するらしい。
1.表紙へ→
2.GG500・OG350 戦評〈1〉へ→
3.GG500・OG350 戦評〈2〉へ→
4.GG500・OG350 戦評〈3〉
5.レース結果〈1〉へ→
6.レース結果〈2〉へ→
7.ポイントランキングへ→
8.予告へ→
※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR」は“少ない取材と”“大きな想像力”で制作されています。
「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
ADVAN PANTHER TOUR Vol.42 第7巻4号(通巻42号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 撮影/色々 差入/本当に来ね〜な〜 発行所・パンサーツアー事務局/03-3704-0194(FAX)
TOPページTopicsClub PANTHERについてマシンについてレースについてQ&Aお問い合わせ