ここでは、茂木での熱い戦いをダイジェストでお伝えしたい。優勝はその若さを充分に発揮し、著しい成長を見せた凛太郎だった。1年前はまだ幼さの残るちょっとHな話題にも興味があるが、はにかみを見せている少年だったが、最近は隠す事も無くただ中年のオヤジのようにDVDや無料サイトに勤しみ、オヤジギャグの品の無さにも磨きがかかって来ていると評判だ。今後、彼の机を調べると巷のハゲオヤジにも負けないピンクの才能が発見されるだろうと、専門家の誰もが凛太郎の未来を保証している。
2位と久し振りのツアーで結果を残したのは、最近レ−ス界の“かぐや姫”と言われている久美だ。月出身の久美はただでさえ月世界人の“エルフ”とも称されるスラリとしたスタイルと美貌を受け継いでいる。それだけでは無い、地球生活が長い為、地球環境にも適応した独自のルックスが特長的なのだ。そう、月の6倍とも言われている地球の引力の為、縦方向に見事に圧縮されているのだ。ギュッと……。
3位と善戦したのは善子だ。最近善子について防衛省から興味深いいレポートが届いている。それは電話での要請から始まった。「現在中東問題にゆれるイラン・イラクの両国ですが、最近激化してきた背景に『粟根善子問題』があるとされています。両国にパンサーツアーについて紹介したサイトが公開されるやいなや“善子”で争う人が多くなったのです。我々もこの問題を重視し、中東の人が好む顔、そう魅惑・誘惑を誘う顔として善子さんを研究する必要がでてきたのです。申し訳ありませんが善子さんが写っている写真を全て提供していただけませんか?」との電話だった。
ツアー事務局もそれならと全ての写真を防衛省に送った所、1ヵ月後に封書似て結果が郵送されてきた。封書の中には便せんが一枚そしてそこに書かれていた戦争の原因は「善子ちゃんを見てちょっとムカついたらしいです。」だった。世界を震撼させる善子の今後に興味が持たれるところである。
4位は、元全日本のドライバーで見た目よりも体力が無い長南だ。実はこれには理由がある。元全日本のドライバーが全力で戦えばツアーの選手たちが適うはずがない。そこで長南はその優しさから体力を奪うような試練を自らに科しているのだ。そう顔(頭)を大きくしているのだ。側に寄ると部屋が狭く感じるかもしれないが“顔が大きい”せいなので許してあげて欲しい。
5位は500クラス優勝の冨田だった。このところ500クラスどころかパンサーツアーの中でも一番の速さをみせる冨田の活躍に感動したスウェーデンのカロリンスカ研究所がノーベル医学賞の候補に冨田を選出したと非公式だが明らかにした。選出理由は『ケイスケがゴネてあばれると、地球の温暖化に拍車がかかるため、機嫌をとろおと選出した。」と語り、日本学術会議も「冨田にしかできない技術と頭脳の結晶であり当然の結果だ。」、とこの受賞は遅すぎるくらいであると喜びのコメントを寄せてくれた。冨田家では今後ケイスケのネゴがさらにパワーアップするように、もう少し太らせる予定だそうだ。
6位は茂原の優勝者山田だ。最近は存在感の現し方にも慣れて来たようで、ツアーの中でも数人は山田の顔を見分ける事ができるそうだ。そこで事務局は山田にさらに変身を促し、ツアーでも最強となるその才能を伸ばすべきだと提案した。すると山田もその提案が気に入ったようで、口から糸を吐いてスターバックスコーヒーの看板に大きな繭を造って、そこに入ってしまった。次に会う時は山田の背中に羽がはえているかもしれない。<br>
7位は長老の今村だ。今年の誕生日を迎えると1,875才になるらしい。邪馬台国の卑弥呼とも幼馴染みだったらしいが、古い記憶があやふやで、何処で生まれたかを忘れてしまったらしく、日本中の歴史学者をがっかりさせている。流石にモウロクしているだろうと思っていたら、女の子(オバサンを除く)の顔と名前は忘れないらしい。女の子のメルアドは、どんなに長くても一度聞いたら、登録できるそうだ。特技はボケたフリだと言う事だ。 |