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4.Report〈3〉
すっ、すげえローリングスタート! 正直コワイと思ったよ。
あれ、Love Italy号がいない?!
グリッドウォーク終了後、いよいよスタートです。まずはペースカーに先導されて全車1週4.8kmのコースをまわります。そしてホームストレートに戻ったところでフルスロットル! いわゆるローリングスタートです。100台以上のマシンが一気にフルスロットルする様は、ものすごい爆音で大迫力でした。正直「自分には無理〜」と思うくらい迫力満点!

我らが”Love Italy号”のファーストドライバーは前田キャップ。スタート前の抽選でかなり前の方からのスタート位置をゲットしていました。このステキなくじ運を発揮したのは糸井奥様。そのかなりヨイ位置でスタートした”Love Italy号”ですが、ペースカーに先導されてコースを1週まわった後のローリングスタートで探したけど見つかりませんでした。100台ものマシンの中なので見逃したかな〜と思ったのですが、他のスタッフも「見ていない!」とのこと。「トラブル発生か?!」と皆の顔が曇りました。カートは繊細なマシンなので、ペースカーに先導されて1週まわるときもスタートできなかったマシンが何台かありました。”Love Italy号”も途中でトラブルが起こったのか〜と思わせるには十分な状況でした。しかし問題はたいしたことありませんでした。実はキャブがかぶっておりアクセル全快でもスピードが伸びないことが判明したので、ローリングスタートは危険と判断した前田キャップがピットインしていたのでした。よかった〜。
やったぜ糸井奥様
前の方からのスタートだ!
冷静に状況をベアレーシングのスタッフに説明する前田キャップ あっという間に調整完了!
レースに復帰です!!
無事に再スタートした”Love Italy号”ですが、まずは各自5周づつくらいで全員が走りました。7時間という長丁場なので、あせらずゆっくりみんなで楽しむ感じです。といっても本場コースのツインリンクもてぎ、しかも100台以上で最高速度は160km?! 5周でもバテバテになります。運転中は緊張しまくり、アドレナリン放出しまくりです。5周走ってピットに戻ってきたときは、軽く興奮状態になっちゃいます。近くに女性がいたら、きっと抱きつきます。それくらいの興奮状態!!!

ドライバー交代時にはガソリンの補給も行います。ガソリンの補給には規則でレーシングスーツを着ている必要があります。ものすごい炎天下なので、できるだけレーシングスーツは着ていたくないです。 そんなことから、レーシングスーツを着ている運転から戻ってきたドライバーと、次に運転するドライバーがガソリンの補給を行っていたのですが、軽い興奮状態なので、何度かガソリンをこぼしちゃうことがありました。(反省...)
第1ドライバー前田キャップ エースドライバーふなちゃん 運転前にびびってるhh
緊張感を感じないMJの笑顔 イエス! 糸井旦那さん 無事に帰ってきたよ〜 糸井奥様
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Reported by hh
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