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2.Report〈2〉
 
急いで車検をパス  
これは予想外の展開。今からじゃ、あとの四人は間に合わないし、どーしよ、我々だけでやるのぉ〜?と大きな衝撃が走る。何故ならば、前の晩から今日のレースは絶対無いだろうとたかを括って四人ともかなりグテングテンに酔っ払い、なんにも準備してなかったからです。しかも、四人のうちの三人は今日が初レース。うち一人は女性(タクマシイけど)。あわてて走る順番を決めたり、ガソリンの給油の方法や、雨の日の走行テクをおさらいしたりで、文字通りテンヤワンヤ。みんな顔がマジでした。
 
水しぶきに注目!  
でも、前の日にたっぷり練習走行していたのでココロとカラダの準備が出来ていたのが不幸中の幸い。そうこうしているうちにウォームアップ走行が始まり、レインタイヤを履いてコースへ。でも、前を走るカートが跳ね上げる水しぶきでなにも見えなくなるし、コースを横切るように流れている川のような水溜りで思いっきりハイドロプレーニングが体験できるし、「マジっすか?今日はヤメといたほうがいいんじゃないっすか〜?」とかなり腰のひけた気持ちになる。
新調したLove-Italyの真っ赤なレーシングスーツの上からホームセンターで買ってきた398円のセパレート型レインコートを着て手首や前身ごろのボタン部分にガムテープを張って補強。スタートの時は少し雨足がおさまっていたが、ウオームアップを終え、メインストレートに抽選のグリッド順でマシンを並べ、一台づつゼッケンとチーム名が賑々しくアナウンスされだす頃にはザーっとまた気持ちよく降りだしてきた。
   
ガムテープでとめないとズブズブです
これで準備万端です
メインストレートの上のグリッドへ
   
雨脚はどんどん強まる気配
雨用の吸気カバーも装着
レインタイヤのグリップは驚異的
 
どんどん雨脚が強まります  
「そんなアナウンスいいから早くスタートしようよ〜」というみんなの敬虔な祈りが通じたのか、足早にローリング開始。おおっと、目の前のグリッドの野田英樹選手がまさかのエンジンストール。みな無事に避け、速めのローリングはセイフティーカーが先導するカタチで2コーナーから3コーナーへ、そしてものすごい水しぶきをあげながらファーストアンダーブリッジをくぐって130Rへと進む。S字の先にはコースを斜めに横切るように流れる川。ヘアピンを抜けて全開時にはエンドで14000回転になるダウンヒルのストレートを駆け降りる。ギュギュっとブレーキングして90度コーナーを抜けたところにも川。大波乱の予感。そして、セカンドアンダーブリッジをくぐって最後の30Rを曲がる手前でセーフティーカーはピットロードに消え、メインストレートでは日章旗が振られてレースが開始された。「あ〜あ始まっちゃったよ〜」とつぶやきながらコントロールタワーを走りすぎる。
 
3分のピットストップが義務づけられています  
最初の3周は、どんなことがあってもクラッシュに巻き込まれないように慎重のうえにも慎重に。メインストレートに戻ってくると、他のメンバーが「イケイケ〜っ」とピットサインエリアでチアアップしてくれる。4.8kmも走って戻ってくると結構寂しくなっているので、みんなの顔が見えると「よ〜し、父ちゃんもう1周がんばってくるぞ〜」てな気持ちになって次の周に。これって、疲れて家に帰ってきて翌朝背中を押されて会社に出かけるお父さんの気持ちに似てるかも?悶々と考えながら無難に最初の10周をこなして次のドライバーにバトンタッチ。10周くらいだとガソリンも半分くらい。ってことは満タンで100kmは走れるってことですね。
 
決められた場所で給油。消火器は必須  
そのあとは雨がひどくなる一方でしたが、ひとり10周くらいを目処に四人で順調に交代を重ね、交代するたびにシートに溜まった泥水(温かくてちょっと不気味でした)を手で掻きだしながら淡々と周回を重ね、二度の給油で3時間を走りきりました。
レース中は、ピットのシャッターを閉めないと雨風が吹き込んでしまう程の暴風雨でしたが、これもひとつのイコールコンディションってヤツで、みんながそうだとあんまり気にならなくなるから不思議。でも、各チームでLAPを計測しておかなければいかないので、誰かがピットサインエリアでストップウオッチ片手に(傘が禁止なので)レインコートを頭からかぶって周回を見守らなくてはならないのがとっても野麦峠でした。
 
自己申告周回シートは提出義務ありです
水もしたたる成田さん、ありがとう!
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Reported by toshi
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