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3.レース結果〈2〉
その1 中川のデブ作戦は残念ながら玉砕!
とうとうあのオヤジ集団SAIKYO-CLUBに初ポイント!もう死んでもいいと高橋!
スタート前のミーティング、緊張の一瞬?
1周目、最終コーナーを目前にして松井のカートがスローダウンした。エンジントラブルだった。松井にインタビューを求めたところ「皆と一緒に走りたかったな〜、で、私の若い頃は今と違って一晩に3軒は夜ばいにいったもんだ……」と昔話が始まった。辛抱強くインタビューを続けたが、見た目よりジジィで話が長く若い頃の話に終始してしまい。那須GPの話が聞けるのに後2年くらいかかりそうなので、続報が入り次第お届けする予定だ。

前戦健闘した中川が3周目にコースアウト、リタイアとなった。中川は当日の天候を読みきり、この一月で体重を3キロ増やすという、レインセッティングに成功し、今回のレースに自信満々で乗り込んできた。しかし、池田(推定80キロ)や蟻馬(推定75キロ)を目の当たりにし、自分の体づくりの甘さを認識し、それが動揺となってドライビングミスしたようだ。レース終了後中川は「反省しました。体重を増やして勝とうなんて無茶ですね」と、それを聞いていた蟻馬と池田は、「既に君はデブへの道を歩いている。後戻りはできない」と断言していた。

山北と高橋が憤慨している。練習走行の1回目であまり良いタイムが出なかったため、前倒しして2回目の練習走行にニュータイヤをおろしてセッティングを詰める作戦にでたのだが、終了直前に雨が降り出しニュータイヤが無駄になった。おかげでニュ−のレインタイヤまでおろすこととなり、「なんかショップのためにレースしてるみだいだな〜」と笑っていたのだが、直後、ベア・APEX・P-SPEEDのオヤジが集まり練習走行中に雨乞いをしていたことが発覚。ベアの柴田兄弟に事実関係の説明を要求したが、「まいどありがとうございま〜す。お煙草はお吸いになりますか?」と禁煙席に案内されてしまった。山北はタイヤを返品したいとゴネたが、100円プラスでドリンクが付くとの説明にポテトも付けてしまった。深田はそれを見ていて「バ〜カそんなもんに引っ掛かりやがって」と自分が分別ある大人である事を強調していたが、右手にはベアで購入した壺が握られていた。高橋はあんまりにも悔しかったのか、勿体無かったのかパンサー界のミナルディーと呼ばれていたSAIKYO-CLUBに初のポイントとなる1ポイントをゲット、不思議な事もあるもんだな〜と関係者を驚かせた。
その2 中川のデブ作戦は残念ながら玉砕!
とうとうあのオヤジ集団SAIKYO-CLUBに初ポイント!もう死んでもいいと高橋!
あの“言い訳魔”蟻馬の発言がまたも話題になった。今回はとうとう「私はこのパンサーツアーを引退する」との発言で関係者を驚かせた。TEAM-SHEEPのエースドライバーとしてその速さを見せつけ、ポイントも4位につけるなど、実力あるドライバーの引退発言が関係者を驚かせたのかと思ったらそうではなかった。第3戦にして3回目の引退宣言であり、舌の根も乾かぬうちに4回目の復活宣言をだすなど、そのいい加減さにみんなあきれ驚いたのが真相だ。しかし本人はウケを狙ったとか、ギャグとして言ったのではなく、いたって本気だからどうしようもない。そのへんをチームメイトの山本は「あれで速く無かったら、生きる価値ないでしょ。遅くなったら生ゴミの日に出します」と産業廃棄物扱いをしている。

最後尾からのスタートとなった池田は、ふて腐れていた。スタ−ト直後も全然良いこともなく、田中とバトルをし、欲求不満をつのらせていた。気分直しにピット作戦を序盤に敢行、単独走行となりヤケッパチでのドライビングとなった。しかしレース終盤、ピットアウトして自分の前後にくる車が上位の車だった、「いや〜ビックリしました」と池田自身も興奮気味に話した。これはパンサーツアーでピット作戦を旨く使い、9台を抜くという最高の成功例を示したことになる。事務局長の幾橋は「予選5位で、決勝5位。なんで凄いの?」と興味を示さなかった。またチームメイトの丸塚は「バカヤロ〜スタ−トで最下位かよ!」と暖かい言葉で健闘をたたえ、「練習するよりメシを抜け!」と励ましていた。

スタートダッシュという一発芸の持ち主阿部は今回もその速さをみせた。本人は知らないだろうけど、次第に順位を上げて行き一時3位を走行していたのだ。しかし周りは本人のためにならないと、その事実を闇に葬るつもりだ。

山本は「セッティングが会わない。」と悩んでいたが、実は本戦では4位のラップタイムを出している、優勝した中村よりも速いタイムなのだ。でも下手に刺激して本当に山本が復活すると手強いので、これも周りはその事実を闇に葬る予定にしている。
一番本格的なP-SPEEDのピット。工具が整然と置かれ、チーム名の旗が飾ってある。これこそオジサンの遊びの手本である。 もっともアットホームなTODOROKI CLUB、常に井戸端会議ができる様準備がなされている
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※パンサーツアー専門誌「PANTHER TOUR 」は“少ない取材”と“大きな想像力”で制作されています。「ちょっと違うな〜」はありうることですが、抗議はうけつけません。投稿のみ受け付けますので、そこんとこヨロシク!
PANTHER TOUR VOL.3 2003年7月25日発行(年間不定期6回発行) 第1巻3号(通巻3号) 発行人/幾橋俊之 編集長/丸塚久和 取材・カメラ/古川知子 発行所/パンサーツアー事務局 03-3704-0194(FAX)
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