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おもわず面白いので載っけた、ミーティング時の一人だけカメラ目線の蟻馬 |
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今回スタートダッシュを決めたのは松井だ。得意のリタイア戦法を出さずにいきなり2位にジャンプアップした。早いピットストップを敢行し、アグレッシブな作戦に打って出たのだが、持ち前のスター気質が悪い方にでて、ついピットロードで手を振りながらパレードランをしてしまった。出て来た時はブービーで、せっかくのリードをフイにしてしまった。チームメイトの田中は「昔は
もてたかも知れないが、今はタダのオジン。それを自覚して欲しいな〜。」っと嘆いていた。
同じくスタートダッシュを決めたのがモチュールレーシングの二人だ。しかしチームメイト同志でバトルをしてしまいタイムが上がらず、ピットインで後方にいた幾橋に抜かれてしまった。富岡は「実は森と必殺技を開発している。第一段が今回見せた“X攻撃”なのだ、チームメート同志交叉しながら、他のチームを幻惑する技なんだ。」と語ったがチーム内で幻惑してしまったようだ。しかしこれに懲りず二人は“大リーグボール1号”を開発中とか。どう考えても危なさそうな技(ぶつかってくる?)なので開発に失敗することを皆が切に願っている。
深田はいきなり一周目で消えた。前日から仕込みを行い、1コーナーで派手に爆竹と煙幕で演出しながら大きな事故を装い、煙りの彼方に消えたのだ。その後タイヤバリアーの中からに生還する予定だったが、皆レースに
夢中で気付いてくれず、出るに出られないままパフォーマンスは不発に終わった。当日、深田がレーシングスーツの下に金色のレオタードと蝶ネクタイを付けていた事は誰も知らない。
実は消えた男がもうひとりいた、斉藤だ。レース終了後に参加者全員で記念撮影をするという段になって、不覚にもシャワーを浴びていたのだ。この時普通ならさっと身体を拭いて出て来れる筈だったのだが、実は斉藤はシャンプーが目に入るのが怖くてシャンプーハットを日常的に使用している、この時も運悪くお世話になっていたため、瞬時に行動が出来なくて不参加になってしまった。
次回から女性ドライバーが参戦するという噂がある、それを参加者に聞いたところ全員が「大丈夫です。対策は考えてあります。」と頼もしい答えが帰って来た。木村はNTCで走り込みを行う予定だと言うし、その他の者は蟻馬の所に言い訳を習いに行くそうだ。 |